SixTONES京本大我「束の間の一花」でドラマ主演、「27歳だからこそできる演技で挑みたい」

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京本大我SixTONES)が連続ドラマ単独初主演を務める「束の間の一花」が、10月期に日本テレビのシンドラ枠で放送される。

左から藤原さくら、京本大我。

左から藤原さくら、京本大我。

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本作では、余命宣告を受けた哲学講師と生徒が、いつ終わりを迎えるかわからない日々を過ごしながらも儚くも温かい“束の間”の恋をするさまが描かれる。原作はタダノなつのマンガで、今井雅子と富安美尋が脚本、林雅貴と丸谷俊平が演出を担当した。

京本が演じるのは、大学で哲学を教える講師で“先生”として穏やかな日々を送るも、ある日余命宣告を受け大学を辞める萬木昭史(ゆるぎあきふみ)。京本は「生徒役もそんなに演じてきたこともなかったので、いきなり先生役ということでちょっとハードルを感じます。でも今、27歳だからこそできる演技で挑みたいなと思います」と心境を明かす。

そして、3年前に余命2年と宣告された大学生・千田原一花(せんだわらいちか)には藤原さくらが扮する。彼女は「今まで演じたことがないような、前向きでとても明るい溌剌な役で、積極的に先生にアタックするようなところも、演じるのがすごく楽しみです」と語った。

全10話の「束の間の一花」は、毎週月曜24時59分から日本テレビでオンエア。Hulu、TVerでも配信される。

※動画は現在非公開です。

京本大我 コメント

久しぶりに頂いたドラマが主演ということに、まずびっくりしました。自分としては生徒役もそんなに演じてきたこともなかったので、いきなり先生役ということでちょっとハードルを感じます。でも今、27歳だからこそできる演技で挑みたいなと思います。
萬木は余命宣告を受けたことによって、より周りとの環境を遮断してしまうような、孤独を自ら選んでいこうとするキャラクターですが、僕自身、特別「ワー」って明るいタイプじゃなかったり「友達いっぱい作ろうぜ」っていうキャラクターでもないので、萬木の感じは等身大でいけるかなと思っています。
このお話は一見悲しそうに感じられると思いますが、一花という明るいキャラクターが側にいてくれるからこそ、萬木の気持ちもどんどん前に向いて、一緒に今を生きていこう、今を大事に生きていこうという間違いなく力強い、明るいエネルギーがたくさん詰まっています。きっと見ていただける皆さんに活力というか、すごく大きなパワーを与えられる素敵な作品だと思っていますので、是非見てください!!

藤原さくら コメント

実は数年前にこの原作を読んでいて、友達と「すごく面白かったよね」という話をしていたので、最初に出演のお話を頂いたときは率直にびっくりしました。今まで演じたことがないような、前向きでとても明るい溌剌な役で、積極的に先生にアタックするようなところも、演じるのがすごく楽しみです。
余命宣告されたらきっと塞ぎこんじゃう人が多いと思うんですけど、ちょっと一花ちゃんは変わっていて、それでも毎日生きることを楽しんでいる女の子だなと思いました。病気とどう向き合うかということより、好きな人ができて、毎日が明るく、そのことが生きがいになっていく所に焦点をあてていきたいと思いました。
見てくださる視聴者の皆さんの身の回りの家族だったり、恋人だったり、友達との時間が、かけがえのないものに感じられる作品になるように、私たちも頑張って演じさせて頂きたいと思います。是非ご覧ください。

タダノなつ コメント

ドラマ化の知らせを聞いたとき寝起きでしたので、まだ夢のような心地です! 連載を始める時、自分の死について深く考える機会があったのですが、世界のやさしさに対して死って怖すぎるということに思い当たりました。人生の終わりは理不尽で救いようのないものだと思いたくない一心で描いていたような記憶があります。そんな「束の間の一花」にまた息を吹き込んでいただけること、主人公たちの新たな人生を見られることが嬉しくて仕方がありません。私にとって大切な物語になることを確信しています。楽しみです…!

大井章生(プロデューサー)コメント

このドラマは、何気ない日常をこれまでよりもっと大事に思える、そんな物語だと思います。でも暗いお話ではなくて、明るくて前向きで。一花にとって萬木先生は余命を伸ばしてしまうぐらい生きる希望で。萬木もまたそんな一花に再会して生きる意味をみつけて…「人を好きになる」こんなにも人生を輝かせる。そう思わせてくれる2人の恋の物語に共感して、見て頂いた方の心に何かポッと灯るものがあれば、これ以上のことはありません! 京本さんがどのように孤独な哲学講師・萬木を演じてくださるのか私も楽しみですし、藤原さんが今まで演じたことのない役どころの一花を演じる姿もワクワクです! ぜひご覧ください!

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(c)NTV・J Storm

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原作:タダノなつ『束の間の一花』講談社/KCデラックス Palcy

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