ユダヤ人青年が偽の語学レッスンで命つなぐ「ペルシャン・レッスン」公開

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「砂と霧の家」のヴァディム・パールマンが監督を務めた「Persian Lessons」が「ペルシャン・レッスン 戦場の教室」の邦題で11月11日に公開される。

「ペルシャン・レッスン 戦場の教室」

「ペルシャン・レッスン 戦場の教室」

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本作の主人公は、第2次世界大戦中にナチス親衛隊に捕まったユダヤ人青年ジル。彼は処刑される寸前に、自分はペルシャ人だと嘘をつき一命を取り留める。終戦後にテヘランで料理店を開く夢を持つ親衛隊大尉コッホからペルシャ語を教えるよう命じられ、とっさに創造したでたらめの単語を披露して信用を得るジル。こうして彼は偽のペルシャ語レッスンを始め、命をつなごうとする。

ジルを演じたのは「BPM ビート・パー・ミニット」のナウエル・ペレーズ・ビスカヤート。4カ国語を操るクワドリンガルであることを生かし、命懸けで偽のペルシャ語を紡ぐジルを熱演した。コッホ役で「約束の宇宙」のラース・アイディンガーが出演している。

「ペルシャン・レッスン 戦場の教室」は神奈川・kino cinema横浜みなとみらいほか全国で順次公開。

※kino cinemaのeはアクサンテギュ付きが正式表記

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HYPE FILM, LM MEDIA, ONE TWO FILMS, 2020 (c)

読者の反応

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すー @su_sua_su

おお!『BPM』、『天国でまた会おう』のナウエル・ペレーズ・ビスカヤートの『Persian Lessons』公開!公開ないのかな、と諦めかけていたので嬉しい…将校役は『マチルダ禁断の愛』でニコライ2世を演じたLars Eidinger https://t.co/sq5s0s1BE6 https://t.co/zorpCybe1N

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