ゾッとする映画！イタリア出身イラストレーターが「靴ひものロンド」の世界を描き下ろし

ダニエレ・ルケッティ監督作「靴ひものロンド」より、イメージイラストと本編映像の一部が到着した。

本作では、夫の浮気をきっかけにバラバラになった家族が、いびつな数年間を経て、再び一緒に暮らすことになる様子が描かれる。アルバ・ロルヴァケルとルイジ・ロ・カーショが若かりし日の夫婦、ラウラ・モランテとシルヴィオ・オルランドが老年期の夫婦を演じた。

イメージイラストはイタリア出身のイラストレーター、ビオレッティ・アレッサンドロが手がけたもの。彼は本作について「一言で言えば、『ゾッとする』映画ですね！」と語った。なお、このイラストの一部が使われた数量限定のステッカーが、入場者プレゼントとして公開初日から各劇場で配布される。

本編映像はYouTubeで公開中。家族が連なってジェンガを踊るシーンが切り取られた。

「靴ひものロンド」は9月9日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。

ビオレッティ・アレッサンドロ コメント

一言で言えば、「ゾッとする」映画ですね！ この映画の特徴の一つは、過去と現在の話が切り替わること。4人のその時々の感情が花火のようにあちらこちらで爆発します。
「思い出がよみがえる」、「夫婦関係のどこかに引っかかる」、「親になってからの子供に対する気持ち」
ちょっとびくびくしながらも、この3点だけで「靴ひものロンド」を観るべし！