落ち目の俳優が人生最大の困難に直面「超サイテーなスージーの日常」日本初上陸

海外ドラマ「I Hate Suzie」が「超サイテーなスージーの日常」の邦題で日本初上陸。9月5日よりスターチャンネルEXで独占配信され、10月11日よりスターチャンネルで放送される。

本作は元売れっ子のティーンスターで、30代半ばとなった今は落ち目の俳優スージーを主人公にしたコメディドラマ。イギリス芸能界の内情、女性の本音や欲求、複雑な家庭環境を赤裸々に描きながら、人生最大の困難に直面したスージーのトラウマを掘り起こしていく。

「ドクター・ フー」のビリー・パイパーが主演を務め、「サクセッション」のルーシー・プレブルが脚本を手がけた。実生活でも親友同士という2人は製作総指揮も務めた。本作は英国アカデミー賞で作品賞など3部門にノミネート。Rotten Tomatoesでは95%の高評価を獲得し、シーズン2の製作も決定している。

ドラマ「Fleabag フリーバッグ」と共通する魅力を語るレビューが多く、Vogueは「どちらも驚くほど面白くて非常にダーク。時に見苦しくもある女性の欲望の深さを見抜いており、目の前の好感度よりも正直さを優先している」と指摘。「Fleabag フリーバッグ」のクリエーター兼主演のフィービー・ウォーラー＝ブリッジも本作の大ファンを公言している。