「ダウントン・アビー」がスクリーンに帰ってくる、9月に新作映画公開

英ドラマシリーズの長編映画2作目「Downton Abbey: A New Era」が、「ダウントン・アビー／新たなる時代へ」の邦題で9月30日に公開決定。あわせてポスタービジュアルと予告編が解禁された。

2010年の放送開始以来、ゴールデングローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝いてきた「ダウントン・アビー」シリーズ。20世紀初頭の英国貴族の大邸宅“ダウントン・アビー”を舞台に、貴族クローリー家とその使用人たちの生活が歴史上の出来事を織り交ぜて描き出される。2015年にシーズン6をもって幕を閉じた本シリーズは、2019年に劇場版として復活。前作から1年後の1928年を舞台にした今作「ダウントン・アビー／新たなる時代へ」は、イギリスで2022年4月29日に公開され初登場1位を獲得した。

キャストは先代伯爵夫人バイオレット役のマギー・スミスをはじめ、ヒュー・ボネヴィル、ローラ・カーマイケル、ジム・カーター、ブレンダン・コイル、ミシェル・ドッカリー、ケヴィン・ドイル、ジョアンヌ・フロガット、マシュー・グード、ハリー・ハッデン＝パトン、ジェラルディン・ジェームズ、ロブ・ジェームズ＝コリアーらが続投。新たにヒュー・ダンシー、ローラ・ハドック、ナタリー・バイ、ドミニク・ウェストが参加している。監督は「黄金のアデーレ 名画の帰還」のサイモン・カーティス、脚本はシリーズの生みの親であるジュリアン・フェローズが担当した。

予告編は、映画撮影のためにハリウッドスターがやって来て大騒ぎのダウントン・アビーを、長女メアリーが冷静に仕切る様子を収録。一方、バイオレットが訳ありで別荘を相続したと聞き、当主ロバート・クローリーたちは南仏へと向かうが、そこで秘密めいた若き日のバイオレットの肖像画が見つかったことから、一族最大のミステリーへと発展していく。