「ダウントン・アビー」吹替版キャストが映画で再集結「ぜひ何度も観てくださいませ」

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映画「ダウントン・アビー」の日本語吹替版試写が東京都内で12月26日に行われ、吹替キャスト陣が上映後にトークを行なった。

「ダウントン・アビー」日本語吹替版試写会にて、左から玉野井直樹、一城みゆ希、甲斐田裕子、三上哲。

「ダウントン・アビー」日本語吹替版試写会にて、左から玉野井直樹、一城みゆ希、甲斐田裕子、三上哲。

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「ダウントン・アビー」メインビジュアル

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イギリスのテレビシリーズ「ダウントン・アビー」では20世紀初頭の大邸宅“ダウントン・アビー”を舞台に、貴族と使用人たちの愛憎入り交じる群像劇が6シーズンにわたって描かれた。初の劇場版である本作では、英国王夫妻を迎えることになった邸宅で再び騒動が巻き起こる。

左から玉野井直樹、一城みゆ希、甲斐田裕子、三上哲。

左から玉野井直樹、一城みゆ希、甲斐田裕子、三上哲。[拡大]

トークには伯爵ロバート役の玉野井直樹、先代伯爵夫人バイオレット役の一城みゆ希、長女メアリー役の甲斐田裕子、使用人トーマス役の三上哲が出席。それぞれ自分の役の声で挨拶したのち、「ダウントン・アビー」の魅力として「映像美」「全員主役なところ」「すべてが素晴らしい総合芸術」「音楽が記憶を呼び覚まさせてくれる」といった要素を挙げていく。

三上哲

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テレビシリーズと劇場版の収録の違いについて、三上は「テレビ版ではみんな一緒にアフレコしていました。座っている人のひざがくっつくような狭いスタジオで。今回はキャストも多いし尺も長いので3日に分けてやりました」と明かす。伯爵一家と使用人たちは別々に収録したそうで、三上は「“上”と“下”で分けられました」と笑い、一城は「マイク3本の狭いスタジオでこれだけゴージャスな作品を録るってどうよ!」と嘆いた。テレビシリーズ最終話から時間が経っているが、チームワークは健在だったという。甲斐田は「家で映像チェックをしていたときも、みんなの想像の声が聞こえてきました。きっとこんなお芝居するのかなあって。6年やってきた下地があったので、別録りでも大丈夫でした」とほほえんだ。

一城みゆ希

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また一条は「まさかマギー・スミスさんの役が私に振られるとは思っていなかったので、台本をいただいたときはずーっと眠れなかったんです」と初期を回想する。吹替版ディレクターの厳しさに言及していると、玉野井は「何度も『そうじゃない』『それも違う』と言われるたびに、一条さんは少しずつ変えていくんです。そして『それだ』と言われたときの、ほんの小さな違いを延々守り通してやってきたんです。考えられない、すごいと思います!」と一条の演技を絶賛。声優は初めてというキャストも少なくない現場だったそうだが、「今では1人ひとりが主役をやっていたりする。ジュニア世代も一緒になって鍛えてもらったような現場でした」と振り返った。

左から玉野井直樹、一城みゆ希。

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左から甲斐田裕子、三上哲。

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映画の好きなシーンを尋ねられると、一条はバイオレットをはじめ登場人物たちの粋なセリフや演出に触れながら「笑うところもあれば、涙するところもある。メアリーとバイオレットがただ見つめ合っているだけでも涙が出ました」と明かす。甲斐田は「(引退した執事の)カーソンのところにまず相談しに行くメアリーが好き。メアリーにとってカーソンとバイオレットは大事な存在の2人なんです」と愛情を込めて回答。最後に一条は「なんと言ってもゴージャスなあのキャストが素晴らしい。皆さん姿勢は正しいし、お美しいし……“できあがって“います! ぜひ何度も劇場に行ってくださいませね」と上品に呼びかけた。

「ダウントン・アビー」は1月10日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。

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