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ミスマガジン2021受賞者の6人が出演した本作は、殺し屋たちの日常に密着したモキュメンタリー作品「最強殺し屋伝説国岡[完全版]」の続編。6人の女の子がプロの殺し屋を目指し、訓練合宿に参加する姿が描かれる。
続編の制作について阪元は「予測はしてました!」と断言。続けて「もともとは違うプロットを3つほど考えていた。そこから別の企画が走って、じゃあこれが『2』なのかな?と。一番いいタイミングでできたと思っています」と説明した。
ここで和泉、山岡、天野、辻、大島、内藤の6人が登場。阪元が「撮影は合宿みたいなものでしたけど、6人の共同生活はどうでしたか?」と質問すると、次々と「楽しかったです!」と声が上がる。「グラビアとはまた違った一面が知れた」「沈黙も気まずくなかった」「全員家族みたいだった」と撮影の思い出が語られると、阪元は「素晴らしいですね!」と笑顔を見せた。
国岡役の伊能は「(6人の中に入っていくのが)めちゃくちゃ難しい気がしていたけど、撮影に入ると、意外と初日からすんなり話せましたね」と振り返る。アクションに関して天野は「私は苦労しました。私が一番できなかったので......前転から始めました」と述懐。内藤は「アクションをやってみたいと思っていたので、経験できてよかったです」と目を細めた。
映画の見どころを問われた和泉は「ちょっとカオスというか、笑えるシーンがあるところ」と回答。天野は「6人の役がそれぞれ素の自分に似ているところがあるので、注目してほしいです」と伝えた。辻は「後半につれて、みんなの仲が深まっていく様子を見ていただけたら」と観客に呼びかける。
山岡は「私の役柄は、常にこの帽子をかぶっていないと頭がおかしくなるという設定(笑)。このお猿さんのような帽子で覚えていただけたらうれしいです」とアピール。大島は自身が演じた役柄について「曲がったことが嫌いで、いろんな人とぶつかる。(劇中で)特にぶつかる子がいて、その子とのやり取りは見どころだと思います」と話した。
最後に阪元は「『こんなゆるい殺し屋映画あるんだ』と思われるかもしれませんが、ちゃんと締めるところは締めているつもりです。期待して観ていただけたら」とメッセージを送った。
「グリーンバレット」は8月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。
※辻優衣の辻はしんにょうの点1つが正式表記
阪元裕吾の映画作品
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「グリーンバレット」ミスマガ6人が阪元裕吾と“合宿みたい”な撮影を振り返る(イベントレポート / 写真10枚) - ナタリー
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