本作の主人公は、大阪の小劇団・ENGINE(エンジン)で看板女優として活躍する山口麻依。東京公演を控え、演目「DICE(ダイス)」の稽古に励む劇団員たちだが、次々と襲いかかる謎の怪奇現象に悩まされることに。それが劇団の知名度向上につながると考えた劇団サイドは、怪奇現象を利用してテレビ番組やSNSを駆使しようと考える。
生駒は、怪奇現象の真相に迫る主人公・麻依と亡き姉・真理子の2役に挑戦する。「DICE」は10年前の初演時に主演女優が急死したいわく付きの作品で、その舞台に立っていたのが真理子だ。生駒は「この作品、そしてこの作品に集まったキャスト、スタッフさん、それら全ての魅力が伝わるように振舞いたいです」と意気込みを述べる。
また「OTHELLO」の原作は、「リング」「貞子」などで知られる鈴木光司が書き下ろした。鈴木は「ホラーテイストのコメディ、ダンスミュージカル風味の青春群像劇を存分に堪能してほしい」とコメント。脚本には鈴木をはじめ、久保幸湖、谷井美佳、
ドラマ「OTHELLO(オセロ)」
ABCテレビ 2022年7月24日(日)スタート 毎週日曜 24:50~
テレビ神奈川 2022年7月26日(火)スタート 毎週火曜 23:00~
※TVer・GYAO!にて見逃し配信あり
生駒里奈 コメント
脚本を読んだ感想
友情やちょっとした恋心、劇団の上下関係などの人間の感情の中に、ホラーのエッセンスが散りばめられていてワクワクしました。
山口麻依というキャラクターについて
麻依が目指しているのは女優ですが、夢の為に奮闘する一人の女性ということもあり、なるべく“普通”に演じたいと思いました。
作品に対する意気込み
この作品、そしてこの作品に集まったキャスト、スタッフさん、それら全ての魅力が伝わるように振舞いたいです。
ホラー作品の出演にあたり心がけていること
怖いものは得意じゃありません! 見るのも避けています(笑)。
演じるにあたっては“悲鳴をリアルにする”ということを心掛けています。
視聴者へのメッセージ
沢山の方をヒヤヒヤさせて、笑顔に出来る作品です。
この暑い季節に、ぜひお友達や家族のみなさんとご覧ください!
鈴木光司 コメント
最高のジェットコースターには最大級の傾斜角がつきもの。
面白いドラマも同じく、視聴者の感情をぐわんぐわんと大きな振れ幅で揺さぶる。
怖!と感じた次の瞬間に、笑いが起き、恋の期待に胸が膨らんだと思う間もなく、
暗い井戸の底に叩き込まれ、出口の曙光に向けてまっしぐらに突き進んで……
ラストで「オセロ」の意味がわかり、ホッと胸を撫でおろす、か否か……。
ホラーテイストのコメディ、ダンスミュージカル風味の青春群像劇を
存分に堪能してほしい。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“脚本には鈴木をはじめ、久保幸湖、谷井美佳、中村真夕が参加し、監督に井口昇、山内大輔、岡元太が名を連ねた”/生駒里奈が2役に挑戦「OTHELLO」7月スタート、原作は「リング」の鈴木光司 - 映画ナタリー https://t.co/WaTKZWwt0p