「警視庁強行犯係 樋口顕Season2」が放送決定、内藤剛志「良い誕生日に」

テレビ東京「金曜8時のドラマ」7月クールの作品が「警視庁強行犯係 樋口顕Season2」に決定した。

今野敏のミステリー小説をもとにした「警視庁強行犯係 樋口顕」シリーズ。前作から引き続き、真摯に事件に向き合う警視庁捜査一課強行犯係の警部・樋口顕を内藤剛志が演じる。監督を務めるのは児玉宜久、金佑彦、川口浩史、植田尚。脚本を谷口純一郎、真部千晶、坂上かつえ、佐藤友治、川崎龍太、大石哲也が担当する。

本日5月27日に誕生日を迎えた内藤は「67歳になったのですが、この歳になってもドラマの世界にいられることが嬉しいですね。同世代の仲間と一緒にやれているというところも最高。良い誕生日になりました」と喜びを明かす。さらに「おじさんたちが元気に頑張っているので（笑）。ハッピーなドラマとして見て頂ければと思います！」とコメントした。

※川崎龍太の崎は立つ崎（たつさき）が正式表記

金曜8時のドラマ「警視庁強行犯係 樋口顕Season2」

テレビ東京系 2022年7月クール 毎週金曜 20:00～

内藤剛志 コメント

「警視庁強行犯係 樋口顕Season2」の放送が決定した今の心境

去年初めて連続ドラマになって、単発とは違う楽しみ方が見つかったし、宿題も見つかりました。Season2ということで、前シーズンで見つかった宿題を提出できる場が頂けたことを嬉しく思います。沢山テレビに出られることとは別に（笑）。

誕生日（5月27日）にあたり、新たな節目としての抱負や、撮影への意気込み

67歳になったのですが、この歳になってもドラマの世界にいられることが嬉しいですね。
同世代の仲間と一緒にやれているというところも最高。良い誕生日になりました。面白くしなきゃと思います。
あと、若い人が“歳を取るのは楽しいだろうな”と思えるようにしたいです。
そして、作品もさらに進化させたい。見てくださっている方は「警視庁強行犯係 樋口顕」という作品を好きだから見てくれているけれど、まったく同じものだと新シーズンにする意味がない。
具体的にやってみたいなと思うこともいくつかあるので、全然変わっていないように見えて、何かが変わっている...という風に作っていければと思います。

放送を楽しみにしている視聴者へのメッセージ

樋口は、普通に町ですれ違っても覚えていないような普通の人。そんな人が頑張って、いつもどこかに潜んでて事件を解決するような話です。とんでもないシリアルキラーが出てくるとか、国家を乗っ取るとかそんな大きな事件はないし、ヒーローも出てこない、みんな普通の人。
刑事ドラマだから犯人捜しを楽しんでもらいたいのは第一ですが、そんな私たちを見て「普通に生きるってこと、なかなかいいじゃん！楽しいじゃん！」と思ってもらえると嬉しいです。希望みたいなものを届けたいです。このドラマを見て、そんな週末を迎えていただければと思います。あとはとにかく、見てください！
おじさんたちが元気に頑張っているので（笑）。ハッピーなドラマとして見て頂ければと思います！