「ブルーバースデー」キム・イェリム、共演のホンソクは「笑顔を持ってきてくれた」

「劇場版ブルーバースデー」に出演したキム・イェリム（Red Velvet）のインタビューコメントが到着。あわせて本編映像の一部がYouTubeで公開された。

本作は、2021年に配信された全16話のWebドラマ「ブルーバースデー」に未公開シーンを加え再編集した劇場版。18歳の誕生日に初恋の相手ソジュンを突然失ったハリンが、10年後の誕生日をきっかけに、真相を突き止めるため何度もタイムスリップするさまが描かれる。ハリンをキム・イェリム、ソジュンをホンソク（PENTAGON）が演じた。

ドラマ初主演でプレッシャーを感じていたというキム・イェリム。本作について「単純なラブストーリーではなく、スリラー要素が入ってもっと興味深く感じました」と述べ、「ハリンは私と非常に似ている点を持っています。人は誰でもそれぞれの痛みを秘めています。でも、それを表に出さずに1日1日を生きていくような姿に共通点を感じました。だから、このキャラクターがもっと好きになったように思います」と振り返る。

ホンソクとの共演については「幸運」と表現し、「彼の面白い性格のおかげでドラマのすべてのスタッフの方々と俳優の方々と早く仲良くなりました。私たちの撮影現場にいつも笑顔を持ってきてくれました」と感謝。また女優業における今後のチャレンジについて「これからも機会があれば、学生役ができるうちにもう一度学園を舞台にした物語を演じてみたいと思います」と意欲をのぞかせた。

「スリラー編」と題された本編映像は、物語の始まりを告げる衝撃的なシーンを切り取ったもの。18歳の誕生日、写真部の部室で待つソジュンのもとに駆け付けたハリンだったが、そこで動かなくなったソジュンを見つける。なお5月31日には本編映像「ロマンス編」が公式サイトで公開される。

「劇場版ブルーバースデー」は5月27日より東京のユナイテッド・シネマ豊洲、新宿ピカデリーほかでロードショー。