同性婚テーマにした映画祭の招待作品発表、「ウェディング・バンケット」など5本

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同性婚をテーマにした映画祭「レインボーマリッジ・フィルムフェスティバル」が5月6日と7日に東京・なかのZERO 小ホールで開催。招待作品が明らかになった。

「ウェディング・バンケット」ビジュアル (c)Central Motion Picture Corp

「ウェディング・バンケット」ビジュアル (c)Central Motion Picture Corp

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「愛で家族に~同性婚への道のり」ビジュアル (c)Portico Media Co., Ltd.

「愛で家族に~同性婚への道のり」ビジュアル (c)Portico Media Co., Ltd.[拡大]

同映画祭のオープニング作品はアン・リーがニューヨークに住むゲイのカップルとその家族を描き第43回ベルリン国際映画祭の金熊賞に輝いた「ウェディング・バンケット」に決定。また同性婚が合法的に認められた台湾の3組のカップルに焦点を当てたドキュメンタリー「愛で家族に~同性婚への道のり」、1960年代、70年代、2000年代それぞれの時代を生きたレズビアンカップルを映した「ウーマンラブウーマン」が上映される。

「キッズ・オールライト」 (c)2010 TKA Alright, LLC All Rights Reserved

「キッズ・オールライト」 (c)2010 TKA Alright, LLC All Rights Reserved[拡大]

「ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~」 (c)2014 Day in Court,LL

「ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~」 (c)2014 Day in Court,LL[拡大]

さらにリサ・チョロデンコがレズビアンカップルと子供たちの家族に起きる亀裂、崩壊、再生をつづった「キッズ・オールライト」、結婚を男女間に限定する州憲法修正案が通過したアメリカ・カリフォルニア州を提訴した2組の同性カップルを追った「ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~」もラインナップに並んだ。

また映画祭では同性婚をテーマに国内で製作された映画を募集中。コンペティション部門のゲスト審査員として映画監督の上田慎一郎、若者の政治参加を促す団体 「NO YOUTH NO JAPAN」の代表理事・能條桃子、声優の三ツ矢雄二、映画執筆家の児玉美月が参加する。入選作品は映画祭で上映、賞が授与される予定だ。作品は3月31日まで応募を受け付けている。詳細は映画祭の公式サイトで確認を。

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レインボーマリッジ・フィルムフェスティバル、招待作品発表。『ウーマンラブウーマン』『ウェディング・バンケット』など5本 [5月6・7日、東京] #LGBTQ+
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