木こりに密着したドキュメンタリー、ナレーターの近藤正臣からコメント到着

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ドキュメンタリー映画「木樵(きこり)」のナレーションを担当した近藤正臣からコメントが到着した。

「木樵」ポスタービジュアル

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本作の監督は、岐阜県下呂市で木こりの父の背中を見て育った宮崎政記。父の跡を継ぐことを断念した宮崎は30年後に木こりたちと再会し、山で生きる彼らに密着した。

近藤正臣

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近藤は「監督が『木樵は、山の護り人、山の存在の重要性、存在を考えてもらう大事なところですから』と強く言われたときは、思わず、身体に力が入ってしまいました。これからは、地球温暖化防止にもつながる持続可能な林業へ、日本の木材を最大限有効活用していく活動につながってほしいと願います」と述べている。

「木樵」は10月に岐阜、愛知で先行上映。東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国でも順次公開される。

※宮崎政記の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

近藤正臣 コメント

木樵の日常、山の中で生きている人の姿を通して、私たちがこれまで見逃してきた「豊かさ」を再確認してくれる、人間的あたたかさを感じる映画。
自分も(岐阜県)郡上市に住み、自然の“恵み”を感じている。最近、若い人は山に入らなくなっている。この映画を通して、命を生かす「木樵」の存在を意識しながら、もっと山に入ってほしい。
監督が「木樵は、山の護り人、山の存在の重要性、存在を考えてもらう大事なところですから」と強く言われたときは、思わず、身体に力が入ってしまいました。これからは、地球温暖化防止にもつながる持続可能な林業へ、日本の木材を最大限有効活用していく活動につながってほしいと願います。
当初、「木樵」の字が読めなくて?何だろう?と、思いました。
「木こり」は、「杣人(そまびと)」とも言われるようですが、わかりやすくタイトルを「与作」にしちゃったら?(笑)

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(c)2021「木樵」製作委員会

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タヌえもん @3t4uAbmx

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