玉山鉄二ら“今はちょっと、ついてない”4人のシェアハウス生活を映し出す本予告

玉山鉄二が主演を務めた「今はちょっと、ついてないだけ」の本予告がYouTubeで解禁。あわせて新場面写真が到着した。

伊吹有喜の同名小説を映画化した本作。元スター写真家・立花浩樹が、母親の友人の依頼をきっかけにカメラを構える喜びを思い出し、不器用な仲間たちとシェアハウスで暮らしていくさまが描かれる。立花役で玉山、元テレビマンの宮川良和役で音尾琢真（TEAM NACS）、元美容部員・瀬戸寛子役で深川麻衣、落ち目の芸人・会田健役で団長安田（安田大サーカス）、かつて立花をプロデュースした巻島役で高橋和也が出演した。

主題歌であるAge Factoryの「First day song」が流れる本予告には、悩みを抱える立花、宮川、瀬戸、会田の姿を収録。そんな “今はちょっと、ついてない”4人がシェアハウスで過ごす日常風景が映し出された。新場面写真には、カメラを持つ立花らが切り取られている。

また2月26日に「映画のまち調布シネマフェスティバル2022」にて行われた先行上映イベントで、監督を務めた柴山健次は「世の中にはがんばれ、という作品が多すぎると思っていたけれど、生きているだけでがんばっていない人はいないと思う。この物語は、がんばれがんばれとは言わない。でも、ちゃんと見守ってくれているんです。そんな優しさが映画を通して伝わればうれしい」と語った。

「今はちょっと、ついてないだけ」は4月8日より東京・新宿ピカデリーほか全国で順次ロードショー。なお本作のオリジナル・サウンドトラックが4月8日に配信、4月19日にCDで発売される。