稲葉友主演「恋い焦れ歌え」上映拡大のためのクラウドファンディング実施決定

稲葉友が主演を務めた「恋い焦れ歌え」のクラウドファンディングが、1月18日19時から2月28日にかけてソレオスで行われる。

神奈川・川崎を舞台に、深い傷を負った男たちが再生に向けて葛藤するさまを描き出す本作。小学校の臨時教員として働く桐谷仁を稲葉、仁のトラウマをえぐり出す謎の男・KAIを遠藤健慎が演じ、悩む仁に向き合う妻・仁美にさとうほなみが扮した。

東京都心だけでなく全国での上映、さらに海外の人々にも作品を観てもらうことを目的とした今回のクラウドファンディング。リターンには稲葉、遠藤との写真撮影やZoomでのトーク、支援者限定のデジタル写真集、メイキング映像集などが用意された。支援金額が300万円を超えた場合は、東京都内の大型ビジョン広告で宣伝映像を放送。500万円を超えた場合は本作のラップ監修をしたハハノシキュウによるオリジナル楽曲を制作し、稲葉、遠藤、ハハノシキュウそれぞれのバージョンの音源データを支援者へプレゼントする。

熊坂出が原作・監督・脚本を担当した「恋い焦れ歌え」は、2022年春に公開予定。

※「恋い焦れ歌え」はR15+指定作品

石黒健太（製作総指揮）コメント

製作総指揮を務めさせていただきました。株式会社フューチャーコミックスの石黒健太と申します。
映画「恋い焦れ歌え」は、生身の人間がぶつかり合う姿を描いた映画です。傷つき傷つけられる姿に目を背けたくなる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、本作は客観的に描写された先に確かな光があり、このコロナ禍を生きる私たちにとって、得難い体験になると信じています。
劇中で、稲葉友さん演じる桐谷仁、遠藤健慎さん演じるKAIのラップが披露されます。
私は、暗い試写室の中でスクリーンから流れる、ふたりの叫び、音楽、歓声に、その場にいた全員の熱が上がるのを体感しました。
日本、そして世界に届けたいと感じた瞬間です。
本作を多くの人に届けるため、あなたのお力を貸してくださればこの上ない喜びです。