土屋太鳳がピーマンの肉詰めを差し入れ、永山絢斗「なんて粋なことを」

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テレビ東京系の新春ドラマスペシャル「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ」のオンライン記者会見が1月6日に行われた。

左から仲村トオル、土屋太鳳、永山絢斗、若松節朗。

左から仲村トオル、土屋太鳳、永山絢斗、若松節朗。

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瀬尾まいこの小説を原作とする同ドラマは、ある青年に出会った女性の封印されていた“記憶の歯車”が再び動き出すさまを描く物語。岡田惠和が脚本を手がけ、若松節朗が監督を務めた。

「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ」

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会見には主人公の大学生・鈴木千波役の土屋太鳳、千波に一目惚れする永居タケル役の永山絢斗、千波の父・雅志役の仲村トオル、若松が参加。土屋は鎌倉で行われた撮影を「『優しい音楽』というタイトルですが、現場は優しい海のようでした」と振り返り、仲村は「昨日作品を観たんですが、太鳳ちゃんも絢斗くんも素晴らしい仕事をしていて、今日は大げさでなく緊張しています。尊敬する俳優さんに会ったような」と2人を見やる。

「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ」

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劇中でピアノの演奏を披露している土屋は「持ち運びできる鍵盤だけのものを母が買ってくれて、車の中で練習していました。個人で弾くことはあったんですが、キャラクターとして演奏するのは初めてだったので、難しく感じました」と回想。一方、フルートに挑戦した永山は「そんなにすぐ吹けるものじゃないですよ。音を鳴らすだけで難しい」と笑い、深夜2、3時に起きて朝まで練習に励んだ役作りを明かした。

「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ」

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若松はラブストーリーの制作にあたり、韓国ドラマ「愛の不時着」や「海街チャチャチャ」を参考にしたという。「太鳳ちゃんや絢斗くんに『こんなふうにやってほしい』とロマンチックなシーンの演出をしたのですが、『おやじが何言ってるんだって感じでしたね』」と苦笑する。土屋はそれを否定しつつ、「監督のお芝居がかわいくて笑ってしまったんです。私の性格がガサツだからか、ロマンチックなことをやろうとすると笑ってしまうのもあります」と語った。

会見では、土屋の差し入れにも話が及ぶ。永山の好物がピーマンの肉詰めだと知った数日後、それが入った弁当を差し入れた土屋。永山は当時を振り返りながら「なんて粋なことをする方なんだと」と彼女に感謝する。

そして話題はそれぞれの“癒やしの音楽”へ。土屋はエンヤの音楽を聴くことが多いそうで、「3歳からずっと聴いていて、気持ちを作りたいときにも流しています」と述べる。また将棋が好きな永山は「駒音」、仲村は斉藤和義の「おつかれさまの国」、若松はショパンやモーツァルトの音楽を挙げた。

「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ」は本日1月7日20時よりテレビ東京ほかで放送。

新春ドラマスペシャル「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ」

テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
2022年1月7日(金)20:00~
※地上波放送終了後、ひかりTV、Paraviで配信予定

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(c)テレビ東京

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