「ダーク・ウォーターズ」で驚愕の実話描いたトッド・ヘインズのコメンタリー映像到着

2

41

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 8 19
  • 14 シェア

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」の監督トッド・ヘインズのコメンタリー映像がYouTubeで公開された。

トッド・ヘインズ(中央)

トッド・ヘインズ(中央)

大きなサイズで見る(全7件)

「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」ポスタービジュアル

「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」ポスタービジュアル[拡大]

本作は実在の弁護士ロブ・ビロットと巨大企業の闘いを描いた社会派ドラマ。1998年、米オハイオ州の法律事務所で働く主人公ロブは思いがけない調査依頼を受ける。ウエストバージニア州の農場主が、大手化学メーカーであるデュポン社の工場が出す廃棄物によって土地を汚され、190頭もの牛を病死させられたというのだ。やがて、発がん性がある有害物質の危険性をデュポン社が40年間も隠蔽し、その物質を大気中や土壌に垂れ流してきたことが発覚。ロブは7万人の住民を原告団とする集団訴訟に踏みきるが、巨大企業との法廷闘争によって窮地に陥っていく。「アベンジャーズ」シリーズのハルク / ブルース・バナー役で知られるマーク・ラファロがロブを演じた。

左からマーク・ラファロ、トッド・ヘインズ。

左からマーク・ラファロ、トッド・ヘインズ。[拡大]

左からトッド・ヘインズ、マーク・ラファロ。

左からトッド・ヘインズ、マーク・ラファロ。[拡大]

2016年にThe New York Times紙に掲載された記事「The Lawyer Who Became DuPont's Worst Nightmare(デュポン社にとって最悪の悪夢になった弁護士)」を、映像にてヘインズは「いろんな意味で恐ろしい驚愕の内容だった」と述懐。本作に影響を与えた映画を明かし、「この映画の物語は最近明かされた、現在まで続く事件なんだ」と語っている。また映像には、ロブの妻サラを演じたアン・ハサウェイも登場する。

「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」は12月17日に東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。

この記事の画像・動画(全7件)

(c)2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.

読者の反応

  • 2

tAk @mifu75

「ダーク・ウォーターズ」で驚愕の実話描いたトッド・ヘインズのコメンタリー映像到着 https://t.co/ThRDRYzLRB

コメントを読む(2件)

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 / トッド・ヘインズ / マーク・ラファロ / アン・ハサウェイ の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。