本作は、弁護士のロブ・ビロットが、発がん性のある有害物質を大気中や土壌に垂れ流す巨大企業デュポン社との法廷闘争に挑むさまを描いた社会派ドラマ。「キャロル」「エデンより彼方に」の
YouTubeで公開された本編映像には、ラファロ扮するロブがハサウェイ演じる妻サラに胸の内を吐き出すシーンが収められている。莫大な資金や権力を背景に、訴えを妨害し被害者への補償から逃れようとするデュポン社。サラが鼓舞するも、心身ともに疲れ切ったロブは、「アベンジャーズ」シリーズでラファロが演じるハルクさながらに怒りの感情をぶつけてしまう。
本作のプロデューサーも務めたラファロは、ロブを演じるために綿密なアプローチを行ったという。その役作りを、ヘインズは「ものすごく細かいところまで注意を払っていたし、ロブとその家族と長い時間をともに過ごして、ロブの体やしぐさ、歩き方や立ち方を観察していた。この映画の中で、マークはめったに笑顔を見せない。鎧をまとっているようだ。それは完全に、彼がロブ・ビロットを観察したことの成果だ」と称賛した。
「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」は12月17日(金)より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。
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ハルク化寸前!?マーク・ラファロが怒りをぶつける「ダーク・ウォーターズ」本編映像
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