本作は、思いやりと人間愛は人一倍あるものの何をしても中途半端な男・中越チカラを主人公とする社会派ホームコメディ。妻と2人の子を持つ父親で、ゴーストライターとして働く自称小説家のチカラが、同じマンションの住人たちの悩みを弱腰になりながら解決するさまが描かれる。「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」などで知られる
上戸が演じるのはチカラの妻・灯(あかり)。チカラの大学時代の同級生で、現在はアパレルショップの店長を務める快活な女性だ。何かとマンションの住人の問題に首を突っ込み、著名人のエッセイを代筆するばかりのチカラに対して、自分の小説を書いてほしいと思っている。
初共演となる上戸について、松本は「高校が一緒だったこともあり、ずっと昔から知ってはいるので、夫婦役というのは『うれしはずかし』と言いますか…(笑)。よく知っている分、やりやすいところもあり、照れくさいところもあるといった感じです」とコメント。上戸は「毎日松本さんと撮影させていただいていて、“今まで見たことのない松本 潤”を感じています」「早くそんな“新しい松本 潤”を皆さんに見ていただきたいなって思います!」と述べている。
小澤征悦、映美くらら、ソニン、清水尋也、浅野和之、風吹ジュンも出演する「となりのチカラ」は2022年1月にテレビ朝日系でスタート。毎週木曜21時より放送される。
木曜ドラマ「となりのチカラ」
テレビ朝日系 2022年1月スタート 毎週木曜 21:00~21:54
松本潤 コメント
上戸彩との初共演について
ついに初共演です! こうしてお芝居をご一緒するのは初めてなのですが、高校が一緒だったこともあり、ずっと昔から知ってはいるので、夫婦役というのは「うれしはずかし」と言いますか…(笑)。よく知っている分、やりやすいところもあり、照れくさいところもあるといった感じです。
脚本、演出を担当する遊川和彦の撮影現場について
僕自身がチカラという人物を演じていながら、現場で遊川さんを見ていると、すごく「チカラっぽいな」って思う瞬間があるんです。すごく気を使いながら、「あ、これを言ったら傷つくかな」「でも言おうかな」って葛藤している遊川さんを見て、「ああ、チカラくんってこういう人なんだ」と勉強している部分もあります。とても楽しい撮影現場ですよ。
何より、脚本をすべて書かれた上で監督もされるので、どう描きたいかという思いをキャストにしっかり伝えてくれるんです。それぞれのキャラクターや関係性を構築していく、というすごく重要なところを、時間をかけて丁寧にやってくださるので、それがとても心強く、うれしく思っています。
視聴者へのメッセージ
「となりのチカラ」は、すごく明るいドラマです。僕と灯ちゃんの関係性も含めて、「いるよね、こういう家族」って思って見ていただけるでしょうし、灯ちゃんの明るさがこのドラマの中の温かい空気を作り出しているんじゃないかなと思います。
また、その中で起きていくいろいろな問題に、チカラがどういう風に向き合って進んでいくのか、というのが見どころです。テーマひとつひとつは、現代の日本で問題視されているような部分を扱ってはいるのですが、決して重くはなりすぎず、皆さんに共感していただけるような描き方ができているのではないかと思います!
上戸彩 コメント
松本潤との初共演について
松本さんとの出会いは15,6歳の頃だったので、そう思うと恥ずかしい気持ちも…ないかな(笑)。とてもやりやすいですし、「こうしたほうがいいんじゃない?」というアドバイスもストレートにしてくださるので、毎日の撮影がとても楽しいです! どんどん形になっていくのが自分でもすごくわかるので、充実感や達成感もありますし、共演者やスタッフの皆さんも同年代の方が多いので、すでにいいチーム感ができてきています。
脚本、演出を担当する遊川和彦の撮影現場について
もう、見事にダメ出しばかりです(笑)! すごく細かいところまで指導してくださるので、うまくハマれば褒めてくださって、ちょっとでもズレるとすぐバレちゃう…! そういうところも新鮮で楽しいです。
視聴者へのメッセージ
毎日松本さんと撮影させていただいていて、“今まで見たことのない松本 潤”を感じています。見ていて笑ってしまうような、ワクワクするような…チカラくんってそういう愛やエネルギーに満ちたキャラクターなんです。早くそんな“新しい松本 潤”を皆さんに見ていただきたいなって思います!
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