ディズニーの長編アニメーション60作目となるオリジナルミュージカル「
主人公は魔法にあふれる世界に住み、それぞれが特別な力を持つマドリガル家の中で唯一“魔法のギフト”をもらえなかった“普通”の少女ミラベルだ。「ズートピア」などで知られる本作の監督
魔法のギフトは、町の人のためや、日々の生活をより豊かなものにするために使われる。長女イサベラは花を咲かせるギフト、次女ルイーサは“力(パワー)”をギフトとして授かった。姉たちがそれぞれの能力で役目を果たす“完璧”な存在である一方、ギフトを持たないミラベルは疎外感を抱え込みながらも、持ち前の明るさで前向きに過ごしていた。
本作の共同監督および脚本を担当したシャリース・カストロ・スミスは、彼女の心情について「ミラベルは頼まれたことはなんでもやります。自分に魔法の能力がないことへの埋め合わせをしなければ、と感じているのです」と語る。さらに「彼女はいつも平気だと自分に言い聞かせていますが、心の奥底では全然平気だと思っていません。ミラベルは変えたいのです。この物語は、自分に本来備わっている価値を認識し、この家族における自分の居場所を見つけ出すジャーニーなのです」と伝えた。
「ミラベルと魔法だらけの家」は11月26日より全国ロードショー。
※動画は現在非公開です。
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家族の中で自分だけ魔法の力を持たない…ディズニー新作ヒロインは“普通”の少女(監督コメントあり)
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