第34回東京国際映画祭のコンペティション部門に選出されている本作。別れた男女が二度と戻れない愛しい日々をさかのぼり、もう一度別れ直すさまを描く。けがでダンサーの道をあきらめ舞台の照明係として働く照生に池松、タクシードライバーの葉に伊藤が扮した。
上映前に行われた舞台挨拶には、照生に思いを寄せる泉美役の
また松居からは、主演の池松と伊藤のキャスティングに関する話も。「池松くんとは10年くらいの付き合いで。(主題歌と音楽を担当した)クリープハイプの尾崎(世界観)くん、池松くん、僕は、20代の頃に何か新しいものを作ろうとよく一緒にやっていて。ちょっと息切れして離ればなれになっていたんですけど、今回勝負がしたくて池松くんにお願いしました」「『なんか太陽みたいな人がいたらいいな』と思って伊藤さんにお願いしました」と起用理由が明かされた。
そして本日36歳の誕生日を迎えた松居を祝うため、池松がサプライズでケーキを運びながら登場。池松は「お誕生日おめでとうございます! この映画のお誕生日のようなものなので、それを共有してくださる皆さまありがとうございます。東京国際映画祭で上映できて、とてもうれしく思います。何より愛する松居大悟監督、おめでとうごいざます」と愛あるメッセージを伝える。河合からも花束を贈られた松居は「胸がいっぱいですね。今日生んでくれてありがたいという親への感謝もありますし、東京国際映画祭が11月2日に上映してくれたからとか、混乱しています(笑)」と感謝を口にした。
「ちょっと思い出しただけ」は2022年早春に公開。
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