「ノッティングヒルの恋人」で知られる
実話をもとにした本作で描かれるのは、1961年にロンドン・ナショナル・ギャラリーで起きた、フランシスコ・デ・ゴヤの絵画「ウェリントン公爵」の盗難事件。犯人である60歳のタクシー運転手ケンプトン・バントンは絵を“人質”に取り、イギリス政府に対して身代金を要求する。テレビが唯一の娯楽だった時代、その身代金を寄付して公共放送BBCの受信料を無料にし、孤独な高齢者たちを救おうと行動を起こしたケンプトン。だが、やがてこの事件にはもう1つの真相が隠されていたことがわかる。
主人公ケンプトン役を務めたのは「パディントン」シリーズの
「ゴヤの名画と優しい泥棒」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。
映画ナタリー @eiga_natalie
絵を人質にした男の物語「ゴヤの名画と優しい泥棒」公開、監督はロジャー・ミッシェル
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