崎山つばさ主演で「パティシエさんとお嬢さん」連続ドラマ＆映画化、監督は古厩智之

崎山つばさ主演で銀泥のマンガ「パティシエさんとお嬢さん」が実写化。連続ドラマが2022年1月にテレビ神奈川ほかでスタートし、映画が2022年5月より全国で順次公開される。

本作は街の小さなケーキ屋で働く恋には少し奥手なパティシエと、毎週金曜日にケーキを買いに来る“お嬢さん”を軸にしたラブコメディ。互いのことが気になっているものの店員と客という立場から、積極的にアプローチできない2人の恋の行方を描く。銀泥がTwitterに投稿したマンガは累計200万以上の「いいね」を獲得。ゼロサムオンラインで連載され、全2巻のコミックは発行部数25万部を超える。

菓子作りのレッスンを受け、パティシエの所作を学んでから撮影に臨んだ崎山は「見た目は男らしく爽やかですが、恋愛になると不器用で奥手で名前すら聞けない男。でも真っ直ぐで愚直なところが愛らしくもあるパティシエさんこと奥野丈士という人物を演じました」とコメント。撮影は2021年夏にすでに終了しており「もどかしすぎる純白な恋物語が果たしてどう揺れ動くのか。名前は聞くことができるのか。そして、パティシエなので美味しそうなケーキが沢山出てきます。飯テロならぬ甘テロです。スイーツのように甘くて優しい作品を目指して撮影に挑みました」と語っている。

監督を務めたのは「武士道シックスティーン」「のぼる小寺さん」で知られる古厩智之。「広告会社、男子寮のおかずくん」の金杉弘子がドラマ、蒲田子桃と古厩が映画の脚本を執筆した。ドラマは1話30分、全4回となる。銀泥によるコメントも下記に掲載した。

ドラマ「パティシエさんとお嬢さん」

テレビ神奈川、メ～テレ、広島テレビ、テレQ、テレ玉、チバテレ、BS11 2022年1月スタート

銀泥 コメント

ドラマ・映画化のお話をはじめに聞いた時はとても驚きました。喜びもありましたがそれ以上に「本当に実写になるのかなぁ…」と半信半疑でいました。そこから徐々に具体的な事が決まっていき、そのご報告をいただく度に実感を得ることができました。
コロナの影響もあり撮影に至るまで大変なご苦労があったことと思います。原作漫画の雰囲気とキャラクターを尊重して制作して頂き関わって下さった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。