「ブルース・ブラザース」で知られるジョン・ベルーシの生涯をたどるドキュメンタリー

「ブルース・ブラザース」のジェイク役で知られるジョン・ベルーシのドキュメンタリー「BELUSHI ベルーシ」が、12月17日より上映される。

コメディアン、ミュージシャン、俳優として活躍し、1982年に薬物の過剰摂取によって33歳で死去したベルーシ。「ビリー・アイリッシュ：世界は少しぼやけている」のR・J・カトラーが監督を務めた本作では、彼が嵐のように駆け抜けた生涯がたどられていく。

劇中では「ブルース・ブラザース」をはじめとして、コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」や映画「アニマル・ハウス」「1941」といったアーカイブ映像を楽しめる。関係者たちへのインタビュー映像、高校時代からの恋人で妻のジュディスに宛てた大量のラブレターや詩、ロバート・バレーが手がけたアニメーション、貴重な未公開音声テープも。ジュディスは「ジョンがどんな人物だったかを、いろんな人たちと分かち合いたいと思った。彼がまたたく間に人生を生き抜いた様子、そしてどんなに多くの人たちに影響を及ぼしたかを」と本作について語った。

「BELUSHI ベルーシ」は東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。