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泥棒一家であるLの一族の娘・三雲華と、警察一家の息子・桜庭和馬の恋を描く「ルパンの娘」シリーズ。海外が舞台となる劇場版では、Lの一族と華を史上最大の危機が襲う。華を深田、和馬を瀬戸が演じた。
テレビドラマ1期、2期を経て、劇場版へとスケールアップした本作。完成版を観た深田は「台本で読んだだけでは想像が付かないような、こんなふうになっていたんだ!というシーンがたくさんありました。笑いあり、涙あり、家族愛あり、盛りだくさんです」と感想を述べる。華の娘・杏を演じた小畑の「ぜひ何度も観ていただき、何度もLの一族に心を盗まれてほしいです!」という達者なアピールには共演者たちが驚き、瀬戸は「誰が教えたんですか!? 素晴らしい!」、深田は「私も(心が)盗まれました」と感服していた。
劇中ではミュージカルにも挑戦しており、深田が「みんなで部活のように一生懸命に合わせました。控え室でも誰かが歌い出すと、どんどんハモって合唱になったり」と振り返ると、栗原も「ダンスも形を崩しちゃいけないから、みんな必死になってました」と明かす。瀬戸はアクションシーンについて言及。「Lの一族のアクションに比べて、僕はどちらかと言えば泥臭さや必死さが大事で。実は本編で間違えているところがあるんですけど、熱量の1つとしてアクションチームが見てくださったので、思い切りぶつかっていけました」と感謝した。
Lの一族のキャスト陣も、ボディスーツを着用しながら激しく動くのに苦労したという。深田は「暑い季節も、寒い季節も、どんな季節でもボディスーツを着てやり切ったので、けっこう年季が入ってます。あまり近くでは(ボディスーツを)お見せできないです」と照れ笑い。小沢は「劇場版の撮影は寒かったので、カットが掛かるたびに部屋で暖を取って。女子が集まる部屋ではいつも女子トークが始まって楽しかったです」と述懐し、トーク内容については深田とアイコンタクトしながら「話せないよね?」とほほえみ合った。
また本シリーズでは毎回“てんとう虫3号”と呼ばれるガジェットが活躍。そこでイベントでは、本日10(てん)月10(とう)日が「てんとう虫3号の日」に記念日として正式に登録されたことが発表されるサプライズも。深田は幸運を運ぶ虫とされるてんとう虫になぞらえ、本シリーズへの思いを「チームワークってすぐにできるものでじゃないですし、1年、2年と掛けてこんなふうに皆さんと絆を作れたので、幸せを運んで来てくれた作品です」と語った。
武内英樹が監督を務めた「劇場版 ルパンの娘」は10月15日より全国ロードショー。
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