「ユマニテ」「フランドル」を手がけた
15世紀初頭のフランスに実在した少女ジャンヌ・ダルク。これまでジョルジュ・メリエス、ロベール・ブレッソン、ジャック・リヴェット、リュック・ベッソンといった映画作家にとどまらず、さまざまな分野で題材とされてきた。
デュモンはシャルル・ペギーの戯曲「ジャンヌ・ダルク」「ジャンヌ・ダルクの愛の秘義」をもとに2作品を制作。「ジャネット」はジャンヌの幼年時代をミュージカル調で描く歴史音楽劇に。デスメタル、プログレ、ブレイクコア、バロック音楽などの要素を取り込む実験的なミュージシャン・Igorrrが音楽を手がけ、コレオグラファーのフィリップ・ドゥクフレが振り付けを担当した。「ジャンヌ」ではフランスの王位継承をめぐる戦争、異端審問、そして刑の執行の様子がサスペンスとアクションを交えて展開していく。
両作で主人公ジャンヌを演じたのは、デュモンがロケ地周辺で出会った演技経験のない
このたび「ジャネット」「ジャンヌ」共通のメインビジュアルも解禁に。悪魔ポーズを取る羊飼いの少女と、まっすぐ正面を見つめる甲冑姿の少女の姿が捉えられている。
映画ナタリー @eiga_natalie
ブリュノ・デュモンのジャンヌ・ダルク2部作公開、幼年編は音楽劇、戦争編は心理活劇
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