小松左京の小説「日本沈没」を大胆にアレンジしドラマ化した本作の舞台は、2023年の東京。オリジナルキャラクターである主人公・天海啓示を軸に、大きな危機が迫る中でも希望を見出していこうとする人々の姿が描かれる。野心家の環境省官僚・天海役で小栗がキャスティングされた。
吉田が演じるのは四国の小さな漁師町の漁師で、啓示の父である天海衛。エルニーニョ現象による海水温度上昇で漁獲量が激減し、漁業長である自身を含め大半の漁師たちが職を失いかけていた際には、先頭に立って町の役人に交渉するリーダーシップのある人物だ。
吉田は「普段から親しくしており、俳優として活躍著しい小栗旬主演の話題作に出演させていただくことになり本当にうれしく気合いが入りました。本音を言えばレギュラーで関わらせていただきたかった(笑)」と述べ、「ですが台本を読み非常に演じ甲斐のある役どころでもあり、少しでも作品のお力になれればと精一杯やらせていただきました。どうぞご期待ください!!」とコメント。プロデューサーの東仲恵吾は「吉田鋼太郎さんに演じていただいたのは、どんな苦況にも毅然と立ち向かう主人公の父親役。主人公・啓示はおやじの背中を見て今があるので、主人公を描く上で必要不可欠な存在です」と紹介した。
「日本沈没―希望のひと―」は10月10日に放送スタート。毎週日曜21時からオンエアされる。橋本裕志が脚本、
日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」
TBS系 2021年10月10日(日)スタート 毎週日曜 21:00~21:54
※初回は25分拡大
東仲恵吾(プロデューサー)コメント
吉田鋼太郎さんに演じていただいたのは、どんな苦況にも毅然と立ち向かう主人公の父親役。主人公・啓示はおやじの背中を見て今があるので、主人公を描く上で必要不可欠な存在です。
短いシーンの中で、主人公の強さの所以になる圧倒的な存在感と、その芝居力が必要な難しい役だと思いました。
そんな中、真っ先に鋼太郎さんが浮かびました。鋼太郎さんならものすごくかっこいい衛になる。
実際に演じてもらった衛は、想像の何十倍もかっこよくて、力強くて、頼りになる、かっこいい父親でした。
ぜひご期待ください。
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吉田鋼太郎が「日本沈没」で小栗旬の父に、「本当にうれしく気合いが入りました」(コメントあり)
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