2023年の東京を舞台とする本作は、小松左京の小説「日本沈没」を大胆にアレンジし、ドラマ化した作品。オリジナルキャラクターである主人公・天海啓示を軸に、大きな危機が迫る中でも希望を見出していこうとする人々の姿が描かれる。野心家の環境省官僚・天海役で小栗がキャスティングされた。
風吹が演じるのは天海の母・天海佳恵。夫を亡くしてからは漁港の女性リーダーとして強く明るく生きてきた人物だ。また、天海の別居中の妻で、持病がある一人娘・茜を献身的に守る天海香織に比嘉が扮し、
風吹は「頼もしく成長した息子を見上げる母親役を力強く演じました。このドラマが放つエネルギーが視聴する皆さまの希望になることを祈りながら…」と思いをつづり、比嘉は「今のこの混沌とした状況とどこか通ずる部分も感じ、この現代だからこそ生き抜く強さを、諦めない心を改めて感じてもらえる作品になると確信しています!」とコメント。宮崎は「コロナ禍で、避難所や大勢の人のバスターミナルのシーンなど気を遣いながら撮影を行いましたが、まさに、実際に災害に遭ったら自分が体験するかもしれないことを、このドラマの中で体験しました。一番、一般的な市民感覚の人物を演じています」と紹介した。
「日本沈没―希望のひと―」は10月に放送スタート。毎週日曜21時からオンエアされる。橋本裕志が脚本、
日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」
TBS系 2021年10月スタート 毎週日曜 21:00~21:54
風吹ジュン コメント
国難のコロナ禍にあってさらに怖いあの“日本沈没”。
主演として熱量上昇が止まない小栗旬さんと心ときめく実力のある俳優陣が大集結となればモチベーションは自然に上がります。
希望の人とは? 環境省の官僚・天海の動向、そして彼のルーツは?
私が過ごした漁港や海の景色とそこに生きる人々の姿も皆さまに見ていただきたいです。
頼もしく成長した息子を見上げる母親役を力強く演じました。このドラマが放つエネルギーが視聴する皆さまの希望になることを祈りながら…。
比嘉愛未 コメント
“日本沈没”という想像を絶する困難に直面した時、私たちはどうなるのか…。
決して起こってほしくはないけれど、今のこの混沌とした状況とどこか通ずる部分も感じ、この現代だからこそ生き抜く強さを、諦めない心を改めて感じてもらえる作品になると確信しています!
その中で私は主人公・天海の妻であり、一人娘の茜の母・香織を演じさせていただきました。
どんな時でも、普遍的に変わることない親子愛を精一杯表現したつもりです。
どうかたくさんの方々の心に届きますように。
宮崎美子 コメント
まず、お話をいただきました時に「希望のひと」というタイトルに惹かれました。
災害や病気の出口が見出せない中、このドラマの希望はどんなものを見せてくれるのかと。
コロナ禍で、避難所や大勢の人のバスターミナルのシーンなど気を遣いながら撮影を行いましたが、まさに、実際に災害に遭ったら自分が体験するかもしれないことを、このドラマの中で体験しました。
一番、一般的な市民感覚の人物を演じています。
仕事への情熱を持って働く娘を置いて避難するのも大変辛いですし、複雑な気持ちですが、そんな状況を、見てくださる皆さんも共感いただける役柄だと思います。
是非、皆さん、共感しつつ、この先にどんな希望があるのか見届けてください。
東仲恵吾(プロデューサー)コメント
本作での見どころの一つとなるのは、“日本沈没”という、どうすることもできない現実の中で、生き抜こうとする市井の人たちの普遍的な愛の物語です。
愛溢れる役を演じていただく優しくて強い「母」たちが発表されました。
風吹ジュンさん演じる天海の母は、漁港の人たちと息子のことを常に考える“人間愛”溢れる役です。風吹さんは、小栗旬さんにも通じる人を惹きつける力強くて優しい目が印象的で、今回の役にぴったりだと感じました。
比嘉愛未さんが演じる天海の妻は、娘のために全てを捧げる“娘愛”溢れる役です。それと同時に天海との間には複雑な問題も抱えています。そんな一つの芝居で色々なニュアンスを表現できるのは、比嘉さんしかいないと思い、お願いしました。
そして、宮崎美子さんに演じていただく椎名の母は、常に家族を思いやる“家族愛”溢れる役です。以前から拝見していた中で、宮崎さんのどんな状況でも優しく包んでくれるような優しさが今回の役にぴったりだと感じて、オファーさせてもらいました。
この家族の物語も是非、ご期待ください。
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風吹ジュンと比嘉愛未が「日本沈没」で小栗旬の母・妻に、宮崎美子は杏の母親演じる(コメントあり)
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