本作は、2015年に上演された劇団イキウメの同名舞台をもとにした作品。夫との離婚を決意して日本を飛び出し、兄の住む韓国の別荘を訪れた女性・東要と兄の輝夫は、巨木と井戸が目印の“聖地X”へ知らず知らず足を踏み入れる。そして彼らが、訪れた者は精神を病み奇妙な死を遂げていくというこの場所で、数々の惨劇を経験する様子がオール韓国ロケで描かれる。
輝夫を演じた岡田は「この映画、一癖も二癖もある映画になっています。一度でもこの映画に触れたら癖になる事間違いありません」と本作をアピールし、要役の川口は「入江さんワールド全開の作品でワクワクしました」と出演を喜んだ。入江は「観たことのないスゴい映画になっています」と語っている。
「聖地X」は2021年秋に公開・配信される。
岡田将生 コメント
入江監督の気概に溢れている姿についていくスタッフ、キャスト。その内の1人でいれた事が何より心躍る日々でした。入江監督とは撮影を通して密にお芝居、映画についてよくお話させて頂き、信頼できる監督です。
また新たな一面を引き出してもらえた気がします。
日本のスタッフ、そして韓国のスタッフ共同で作る映画は海を越えても映画愛を感じる撮影の日々でした。迎え入れてくれたスタッフには頭が上がりません。
異国での1か月の撮影は当初不安でいっぱいでしたが、コミュニケーションを取るにつれて団結していく現場は映画ならではの空気だったのではないかと思います。
この映画、一癖も二癖もある映画になっています。
一度でもこの映画に触れたら癖になる事間違いありません。是非ご覧ください。
川口春奈 コメント
入江さんの世界観は以前からファンでした。久しぶりにご一緒できて何より嬉しかったのと、入江さんワールド全開の作品でワクワクしました。
なかなか全編海外で撮影することはないので新鮮でした。現地のスタッフさんも多数いるなか、何よりコミュ二ケーションを大切にしました。ご飯は美味しくて人は優しくて、恵まれた環境の中お仕事させてもらえたことに感謝です。
どんな映画なのかって説明するのが難しい内容になってはいますが、怖かったり不気味だったり考えたりハラハラしてもらえるんじゃないかと思います。皆さんの感想がとても気になります。
入江悠 コメント
岡田将生さんとはいつか必ず映画でご一緒したいと思っており、今回ようやく念願が叶いました。川口春奈さんとはドラマでご一緒して以来でしたが、とても難しい役を見事に演じてくれました。
オール韓国ロケ、日韓キャスト・スタッフ編成の撮影を素晴らしいチームワークで撮りきれたのも、お二人の実力によるところが大きいと実感しています。
観たことのないスゴい映画になっています。ご期待ください
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入江悠の監督作「聖地X」に岡田将生、川口春奈が出演、「一癖も二癖もある映画」
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