「黒鳥の湖」藤木直人が豪邸にはしゃぐ、三宅健はV6のWOWOW契約に意欲

2021年7月15日 19:01 929 1 映画ナタリー編集部

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「連続ドラマW 黒鳥の湖」の完成報告会が本日7月15日に東京・丸ビルホールで行われ、キャストの藤木直人、吉瀬美智子、三宅健（V6）、財前直見、監督の岩田和行が出席した。

「連続ドラマW 黒鳥の湖」完成報告会の様子。

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本作は宇佐美まことの小説をドラマ化したミステリー。過去の過ちに翻弄されていく男・財前彰太の物語が描かれる。18年前に興信所で働いていたが、ある調査の過程で細工をしたことによって華々しい生活を手に入れた彰太役を藤木、秘密を抱える妻・由布子役を吉瀬、由布子が参加した“瞑想の会”を開く若院役を三宅、その母親・大黒役を財前が務めた。

藤木直人［拡大］

吉瀬美智子［拡大］

藤木は「置かれていく状況がどんどん変わっていく複雑なキャラクター。初めて台本のメモのページに時系列を書き出しました」と役どころを説明し、吉瀬は「由布子は子供を思うがゆえに行きすぎた行動をすることも。子を持つ母としてわからなくはないけど、そこはやめとこうよ……と感じていました」と自身が演じた役に思いを馳せる。三宅は「原作に事細かく役柄の描写があったので、それが助けになりました」と、財前は「大黒様は“正義感の白”というイメージがあった。白髪にも初めて挑戦しました」と役作りについて語った。

豪邸トークで盛り上がる藤木直人（右）と吉瀬美智子（左）。［拡大］

「あれは本当のお家なんですか？」と、藤木直人と吉瀬美智子の豪邸トークを深掘りする三宅健。［拡大］

藤木は「2人（財前夫妻）が住んでいる家、めちゃくちゃ豪邸でしたよね！玄関に人が住めるくらいだった（笑）」と撮影時を振り返って声を上げ、吉瀬も「プールもあった！」とうなずく。実際の寺院で撮影した三宅は「とっても立派なお寺で、撮影前には毎回仏様に『よろしくお願いします』とご挨拶していました」と懐かしみ、「第1話の放送日はうちのリーダー（坂本昌行）の誕生日なんです。全5話だから、メンバー1人ひとりの家に行って観ようかな。5件契約取ってきます！」と意気込んだ。

「連続ドラマW 黒鳥の湖」は、7月24日より毎週土曜22時からWOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンドにて放送・配信される。