大破した車は累計2500台！「ワイスピ」新作メイキング映像、“車バンジー”も本物

「ワイルド・スピード／ジェットブレイク」のメイキング映像が、YouTubeで公開された。

スゴ腕ドライバーのドミニクとファミリーの活躍を描く、カーアクションシリーズ第9弾にあたる本作。劇中では、父になり平穏な毎日を送っていたドムことドミニク・トレットの前に、実の弟が立ちはだかる。「ワイルド・スピード EURO MISSION」以来の参加となるジャスティン・リンが監督を務めた。

YouTubeで公開されたのは、カーアクションの裏側を捉えたメイキング映像。地雷原をスーパーカーが爆走し、市街地で車が宙を舞う映像が収められた。レーシングカーの爆発や“車バンジー”も、実物を使って撮影していることが確認できる。なおシリーズを通じて大破させてきた車は累計2500台を超えるという。

レティ役のミシェル・ロドリゲスは「車やバイクの運転のスタントダブルを多く担当した女性スタントには脱帽する。ジャングルでのスタントは特に素晴らしかった。個人的に、特に、シリーズを通じてバイクを運転するスタントウーマンの活躍には圧倒される！」とチームの仲間を絶賛。そしてドミニク役のヴィン・ディーゼルは「新作を作り始める度に、どのように前作を超えることができるだろうか？ということを必ず考える。どのようにして前作の時以上にファンを取り込み、魅了できるか？ということをね」とこだわりを語った。

なおシリーズの20周年を記念し、第1作「ワイルド・スピード」と、今は亡きポール・ウォーカーの最後の参加作「ワイルド・スピード SKY MISSION」の4D上映も決定。第1作は7月16日から、「SKY MISSION」は7月23日から全国で上映される。入場者特典として20周年限定のメモリアルステッカーが用意された。

「ワイルド・スピード／ジェットブレイク」は8月6日に全国公開。