ヒュー・ジャックマンが記憶に潜入、J・ノーラン製作のSF「レミニセンス」公開

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ヒュー・ジャックマン主演のSFサスペンス「レミニセンス」が、9月17日に公開される。

「レミニセンス」 (c)2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

「レミニセンス」 (c)2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

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クリストファー・ノーランの弟であり、共同で「ダークナイト」「インターステラー」の脚本も執筆したジョナサン・ノーランが製作を手がける本作。人の記憶に潜入し、それを再現することによって事件を解決する“記憶潜入(レミニセンス)エージェント”のニックが、失踪した女性メイを探すうちに陰謀に巻き込まれていくさまが描かれる。ニックをジャックマンが演じ、「グレイテスト・ショーマン」のレベッカ・ファーガソン、ドラマ「ウエストワールド」のタンディ・ニュートンらが出演した。監督を務めたのは、ジョナサン・ノーランの妻であり、ドラマ「ウエストワールド」の脚本・製作総指揮を担当したリサ・ジョイ

このたびYouTubeでは、US版予告が公開された。海に沈み水に支配された近未来の都市を舞台に、ある女性がニックのもとを訪れる様子、ニックが“過去”に溺れていくさまが映し出される。

アメリカ・ロサンゼルスで現地時間6月2日に開催されたトレイラーデビューイベントにて、ジャックマンは「今こそ映画業界は、観客にエンタテインメントを届けるだけではなく、作品を通して人々のハートを開き、考えさせ、元気付けることができると思うんだ。『レミニセンス』には、さまざまな国の人々が制作に携わっているし、題材も普遍的な内容だ。とても独創的で新しい作品だし、僕は直感的に、この映画は世界中のみんなが共感できる作品だと感じている」とコメント。さらにジョイは「未来は遠くありません。未来は今ここに存在し、私たちが行動することによって、またたく間に形成されているのですから。このストーリーは、まるで未来を予言したのではないかと思われるかもしれません。私にとってSFの世界は、“今現代に起こる出来事の大いなる比喩”だと思うんです」と話した。

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Kiyoshi @Kiyoshileo

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