沖縄テレビ制作のドキュメンタリー映画「
本作の舞台は、米軍占領下にあった1963年の沖縄。当時サンマには輸入関税がかけられていたが、その根拠となるはずの琉球列島米国民政府の高等弁務官布令17号には“サンマ”の文字はなかった。それに憤った魚卸業の女将・玉城ウシは、琉球政府を相手どり、徴収された税金の還付訴訟を起こす。“ウシおばぁ”が起こした“サンマ裁判”は、いつしかアメリカを追い詰める、民主主義をめぐる闘いに発展していった。
映画には帝王と恐れられた第3代高等弁務官ポール・W・キャラウェイ、政治家の下里恵良と瀬長亀次郎も登場。うちな~噺家の志ぃさーがナビゲート、
沖縄・桜坂劇場では7月3日に先行公開。
川平慈英の映画作品
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ポレポレ東中野 @Pole2_theater
サンマから始まった沖縄の民主主義闘争描く記録映画「サンマデモクラシー」公開(写真10枚) https://t.co/3ktkBg8daE