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この舞台挨拶では、先日の完成披露でゲームの敗者となった藤井がMCを務めることが発表されていた。藤井は直前までその役目を忘れていたというが「名司会、見せちゃっていいですか」と余裕の表情をしたあと、手渡されたばかりの台本を黙読かつ熟読する。その様子を共演者たちは笑顔を浮かべながら見守っていた。
藤井に促されて最初にマイクを握った浜辺は「『賭ケグルイ』は人に恵まれている。元気をもらえる作品です」とシリーズの魅力を表現し、「名司会も含めて、このあとも楽しいことがたくさんあるんだろうな」と期待を寄せる。「続いては誰にしましょ? 高杉さん!」と軽快に話を振られた高杉は「鈴井がプロのモブであることに変わりはない」と映画の展開を踏まえつつ自身が演じたキャラクターに言及し「これからも責任を持って、“プロモブ”として夢子の斜め後ろで演じていきたい」と意気込んだ。
劇中にミュージカルシーンがある森川は「みんな台本を読んだときに、何これ?と思ったはず」とぽつり。池田が「テーブルの光の反射があまり盛れないと聞いて、覚悟していた」と賭場の場面の舞台裏に触れると、浜辺は強くうなずき、森川は「私は(光を)使いこなしている派」とアピール。なお光るテーブルを使った撮影では、彫りが深くて涙袋がある女優は影ができてしまうそう。
続いて挨拶の順番が回ってきた藤井は「見えてますか?」「もっと!」と、コール&レスポンスの体でライブビューイングの実施劇場を煽る。ほかの登壇者たちはその姿に当初は「さすがライブをやり慣れている」と感心していたが、返事がなくとも執拗に呼びかけ続ける藤井の姿がツボにハマッたようで、次々と高らかな笑い声を上げていった。コール&レスポンスに満足した藤井は“やせたほうが怖くなれそう”との思いから撮影前に12日間のファスティングをしたと明かし、「最後がすごい」と腸のコンディションの変化を伝えて「ぜひ皆さんもやってみてください」とオススメした。
終盤には主題歌「checkmate」を担当した
イベントでは、時間を気にせずのびのびとトークを回していた藤井に「“巻き”でお願いします」と何度も指示が出される場面も。彼の司会ぶりを採点するくだりでは浜辺らが「次もやらせるのはどう?」とこそこそ相談し出す。そして「75点」「80点くらい」「100点です!」と高い点が付けられたタイミングで生中継の終了まで1分を切ってしまい、浜辺は「6月1日に公開できたらジャンプします!」と慌ててメッセージを送り舞台挨拶を締めくくった。
「映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」は6月1日より全国でロードショー。
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