夢追う若者たちが舞う、ブロードウェイミュージカル原作「イン・ザ・ハイツ」新予告

「イン・ザ・ハイツ」の日本版ポスタービジュアルが完成。あわせて日本版予告がYouTubeで公開された。

トニー賞4冠とグラミー賞最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞した、リン＝マニュエル・ミランダのブロードウェイミュージカルを映画化した本作。米ニューヨークの片隅にあるワシントンハイツを舞台に、ある真夏に起こった大停電の夜、夢を追う若者4人の運命が大きく動き出すさまが描かれる。

予告映像には、歌とダンスであふれるワシントンハイツの日常風景が。プールや路上で人々が一斉に踊る躍動感あふれる群舞や、建物の外壁を使って垂直に踊るパフォーマンスなどが収められた。また原作のミュージカルは保守的なブロードウェイで初めて本格的にラップを持ち込み評価されたということで、映画版でもパワフルなラップソングが使用されている。

主人公ウスナビに「アリー/ スター誕生」のアンソニー・ラモスが扮したほか、「キングコング：髑髏島の巨神」のコーリー・ホーキンズ、シンガーソングライターのレスリー・グレース、「カルメン」のメリッサ・バレラらが共演。「クレイジー・リッチ！」のジョン・M・チュウが監督を務めた。アメリカの映画批評サイト・Rotten Tomatoesでは、批評家スコア98%フレッシュという高評価を獲得している。

「イン・ザ・ハイツ」は7月30日に全国ロードショー。