本作は、抜群の身体能力、甘いルックス、優しい性格、美しき肉体を持つピュアな男・男虎柊(おのとらしゅう)が主人公の物語。柊は殺害された育ての親の仇を討つため殺し屋家業を継ぎ、暗殺ターゲットのミステリアスな美女・鳴宮美月(なるみやみつき)に近付くが間の悪さが災いして殺そうにも殺せず、なぜか危険が迫る美月を守ることになる。そして彼女と禁断の恋に落ちていくさまが描かれる。
これが地上波ゴールデン帯連続ドラマ初主演となる中川は、殺意と恋の狭間で葛藤する柊に扮する。彼は「視聴者の皆さんが、『こいつまたやっちゃったよ』とテレビの前で笑って呆れてくれるような、愛おしい男の子にしたいなと思っています」と心境を明かし、「先の見えないこんな今だからこそ、明日が、1週間後の今日が、少しだけ楽しみになるような、そんな時間を作りたいです。楽しい夏にします。待っていてください!」とメッセージを送った。
「ボクの殺意が恋をした」は毎週日曜22時30分から放送。脚本は「ルパンの娘」「ライアー×ライアー」の徳永友一、演出は「イチケイのカラス」の
ボクの殺意が恋をした
日本テレビ系 2021年7月スタート 毎週日曜22:30~23:25
中川大志 コメント
出演が決まったときの心境
「いつかゴールデンタイムで主演をやりたい」という想いは、この仕事に出会った小学生の頃から、1つの目標として持ち続けてきました。今このタイミングで、新しいステップにチャレンジ出来る事を感謝しています。
ここまで、自分の引き出しに何を入れられてきたかは分かりませんが、片っ端から開けて挑んでみたいと思います。
正直ビビりまくっている事は、上手いこと隠していきたいです。
男虎柊について
“殺意”と“恋”を共存させるという難しいチャレンジを成立させる為には、柊というキャラクターをどう育てていけば良いか、嬉しい悲鳴をあげながら、台本と向き合っています。
殺したいのに肝心なところでヘマしてしまう間の悪さ、しまいにはターゲットに心惹かれてしまうピュアさを大切に、視聴者の皆さんが、「こいつまたやっちゃったよ」とテレビの前で笑って呆れてくれるような、愛おしい男の子にしたいなと思っています。
視聴者へのメッセージ
僕は幼い頃から、沢山のドラマに胸を躍らせて、待ちきれない1週間を過ごして育ちました。先の見えないこんな今だからこそ、明日が、1週間後の今日が、少しだけ楽しみになるような、そんな時間を作りたいです。楽しい夏にします。待っていてください!
中間利彦(プロデューサー)コメント
昨年4月のステイホーム期間中に、脚本家の徳永友一さんと練り始めたオリジナルドラマです。閉塞感が漂うこんな時だからこそ、家族みんなでドキドキしながら笑って観れる刺激的なラブコメを作りたい!と思い、企画を練り上げてきました。
「最高に間が悪い殺し屋」と「暗殺ターゲットのミステリアス美女」という両極端の2人が、【殺したいほどの憎しみという枷】をどうやって乗り越えていくのか?殺意が恋にどう変わっていくのか?…を、コメディ&ラブを織り交ぜて描きます。それだけではなく、あっと驚く謎まで仕込んでます。
はい、正直かなり振り切ったラブコメです。なかなかハードルが高いものを目指してますが、なかなか新しいドラマになる予感でいっぱいです。ご期待ください。
“最高に間が悪い殺し屋”を演じてくれるのは、中川大志さん。
硬軟併せ持つ演技ができる稀有な若手俳優の一人で、考えうる中で最高のキャスティングだと思っています。
こんなチャレンジングな企画のオファーを受けて頂き、感謝しかありません。
中川さんご本人とも相談しながら、主人公の柊を【なぜか応援したくなる最高の愛されキャラクター】にすべく絶賛作り上げています。
笑ってドキドキしてキュンとして、「月曜日の朝を今よりほんの少しでも元気に迎えられる」そんな活力になるテレビドラマを日曜日の夜にお届けできれば嬉しいです。
是非のぞいてみて下さい。
関連する特集・インタビュー
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
中川「視聴者の皆さんが、『こいつまたやっちゃったよ』とテレビの前で笑って呆れてくれるような、愛おしい男の子にしたいなと思っています」/最高に間の悪い殺し屋・中川大志がターゲットと禁断の恋、主演ドラマ7月スタート - 映画ナタリー https://t.co/mRLwOGjFmD