ボスニア紛争の悲劇、スレブレニツァ虐殺の真実描く「アイダよ、何処へ?」9月公開

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ボスニア・ヘルツェゴビナ代表として第93回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされている「Quo vadis, Aida?」が、「アイダよ、何処へ?」の邦題で9月17日に公開される。

「アイダよ、何処へ?」ポスタービジュアル

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本作は「サラエボの花」「サラエボ、希望の街角」で知られ、一貫して故郷の悲劇であるボスニア紛争の傷跡を描き続けているヤスミラ・ジュバニッチの新作。「アイダよ、何処へ?」 では国連平和維持軍で通訳として働く女性アイダの目を通して、紛争末期の1995年7月に起きたスレブレニツァの虐殺の真実を描く。「鉄道運転士の花束」のヤスナ・ジュリチッチがアイダを演じた。

映画批評サイトRotten Tomatoesでは100%フレッシュを維持。ボスニア・ヘルツェゴヴィナ映画としては「ノー・マンズ・ランド」以来、19年ぶりにアカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた。

「アイダよ、何処へ?」は東京のBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次ロードショー。

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(c)2020 Deblokada / coop99 filmproduktion / Digital Cube / N279 / Razor Film / Extreme Emotions / IndieProd / Tordenfilm / TRT / ZDFarte

読者の反応

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あでり @__adeli__

恥ずかしながらこれを見るまでスレブレニツァの虐殺を知らなかった…。/
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