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「孤狼の血」から3年後を舞台にした本作。裏社会を治めていた刑事・大上章吾の遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一、そして出所してきた1人の“悪魔”らの姿が描かれる。
渋川は尾谷組組長代行の天木幸男役、毎熊は上林組の舎弟頭・佐伯昌利役、筧は神原ピアノ教室の講師・神原千晶役、青柳は徳島刑務所で刑務官を務める千晶の兄・憲一役でキャスティングされた。また三宅は広島県警本部・捜査一課に所属する中神悟役、宮崎は同じく捜査一課の刑事・瀬島孝之の妻である百合子役、寺島は2代目五十子会会長・角谷洋二役で出演。宇梶は広島仁正会・理事長の溝口明、かたせは故・五十子正平の妻である環を演じる。
特報には人混みをかき分ける日岡や、血の付いた手で車を運転する上林の姿を収録。銃撃戦やカーアクションなども観ることができる。
渋川は「スクリーンで『孤狼の血』を観た時、自分もこのスクリーンの中にいたかったという想いが強くあったので、続編に出演できて嬉しい限りです」と述べ、毎熊は「私は広島出身なので、“ザ・広島弁”というのを演じられるのも楽しかったです」とコメント。青柳は「僕の祖父は実際に刑務官だったので、台本を読んだ時に、一番に祖父が頭に浮かびました」と述べている。そのほかキャストのコメントは下記の通り。
前作に続いて
※記事初出時から、権利元の都合により掲載写真を変更しました
※「孤狼の血 LEVEL2」はR15+指定作品
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渋川清彦 コメント
スクリーンで「孤狼の血」を観た時、自分もこのスクリーンの中にいたかったという想いが強くあったので、続編に出演できて嬉しい限りです。組長代理の天木として、大上の遺志をまとった日岡と少しですが対峙でき、慣れない広島弁に緊張しながら心踊る現場でした。「孤狼の血」が続く事を期待します
毎熊克哉 コメント
上林という男の7年間をそばで守ってきた上林組の「背景」となる役どころで、上林組がいきいきしていることを表現することが一番大事だと感じていたので、思いっきり演じました。私は広島出身なので、“ザ・広島弁”というのを演じられるのも楽しかったです。
筧美和子 コメント
もともと白石監督の作品が大好きで、中でも「孤狼の血」は衝撃的な作品でした。自分の中に響いて残っていた作品なので、続編のオファーをいただいて、最初は驚きました。うれしさと不安がどちらもありましたが、とても激しく、刺激的な現場を経験させていただきました。
青柳翔 コメント
白石監督には、同郷ということもあり勝手に親近感を抱いていました(笑)。僕の祖父は実際に刑務官だったので、台本を読んだ時に、一番に祖父が頭に浮かびました。現場では物凄いやりがいを感じましたし、みんなが待ち望んだ続編だと思うので、たくさんの方に観て頂きたいです。
三宅弘城 コメント
念願の白石組、「孤狼の血」の続編だと聞いて心が踊りました。刺激的な撮影の日々で、
宮崎美子 コメント
今まであまり出演経験の無いタイプの作品だったので、私はどういう役割なのかと驚きましたが、以前2時間ドラマで夫婦役を演じた梅雀さんとご一緒ということもあり、安心して現場に臨むことができました。殺伐とした作品なのに現場の雰囲気はとても明るく楽しく、公開が楽しみで仕方ないです。
寺島進 コメント
オファーをいただいたときにうれしくてときめいている自分がいました。現場は内容が盛りだくさんで、周りのモチベーションも高く、いい緊張感もあるので毎日が刺激的でした。久しぶりの映画の現場でしたし、この歳でも初めて経験することも色々とあるのだなと感じました。
宇梶剛士 コメント
久々にこんな役をいただいて満たされております。もちろん裏社会を描いた作品は何本も出演させてもらっていますが、ほとばしる怒鳴り合いなど、そういうぶつかり合いは記憶にないですね。溝口という男の全体像、作品や組織の中でのポジションなどを大いに考えて、芯を外さないようにしました。
かたせ梨乃 コメント
前作を拝見して、石橋蓮司さんが演じられた五十子正平が重厚な艶がある極道だったので、この人の妻ならぜひやりたいと思いました(笑)。極妻は妻であり姉であり、母であり、女性の色々な要素を持っている人。そのイメージをもう一度自分の中に蘇らせて演じさせていただきました。
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