韓国ドラマを原作にした本作は、謎の無線機が現在と過去の2人の刑事をつなぎ、さまざまな未解決事件を解決していくヒューマンサスペンス。前作に続いて坂口が現在に生きる刑事・三枝健人、北村一輝が過去の刑事・大山剛志、そして吉瀬美智子が大山をひそかに思い続ける未解決班の班長・桜井美咲に扮した。
元警察官で建設会社社長・石川匠役の青木は「健人の正義に立ちはだかる存在ですけど、実は『個人と組織』という見方もあったりして、単純な『正義と悪』という対立軸ではないんです」と役どころを語り、「一緒にお酒を飲んだら楽しいだろうな、と思わせるような妙な魅力を感じるキャラクターに映ったら面白いですね」と続ける。そして「ひとつの悪をクリアしたと思えば、その根っこにさらに深い鉱脈みたいな悪があって、ゾクッとする怖さですね…。あくまでドラマだけの世界であってほしいと思います」と本作の魅力をアピールした。
仁志光佑が脚本、
シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル
カンテレ・フジテレビ系 2021年3月30日(火)21:30~
青木崇高 コメント
石川を演じてみて
途中参戦して引っかき回す役割は、自分としては結構好きで、健人の正義に立ちはだかる存在ですけど、実は「個人と組織」という見方もあったりして、単純な「正義と悪」という対立軸ではないんです。また、石川は、組織の中では社長ですので、金と権力があり、そして魅力まで兼ね備えていないとダメだと思いました。知識や体験談が豊富で、聞き上手、話上手な人かもしれない。一緒にお酒を飲んだら楽しいだろうな、と思わせるような妙な魅力を感じるキャラクターに映ったら面白いですね。
坂口健太郎との共演について
連ドラをやられていたスタッフさんやキャスト同士の結束感を感じましたし、自分の正義とどのように向き合っていたかというのを感じました。孤独だけど、その中に熱いほとばしるものがあるという、そういうたたずまいを感じました。
見どころ
ストーリーの緻密さ、複雑さがこのドラマの魅力だと思います。ひとつの悪をクリアしたと思えば、その根っこにさらに深い鉱脈みたいな悪があって、ゾクッとする怖さですね…。あくまでドラマだけの世界であってほしいと思います。そういう怖さも楽しんでもらえれば。
※動画は現在非公開です。
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