樋口真嗣がのん監督・主演作を応援!「映画と生きる 映画に生きる」3種の映像解禁

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のんが監督・脚本・主演を担う長編映画「Ribbon」。同作に特撮として参加した樋口真嗣が監督を務める応援スペシャル映像「映画と生きる 映画に生きる」がYouTubeほかで解禁された。

「映画と生きる 映画に生きる」(炎篇:岡本喜八) (c)日本映画専門チャンネル/撮影=吉場正和

「映画と生きる 映画に生きる」(炎篇:岡本喜八) (c)日本映画専門チャンネル/撮影=吉場正和

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「映画と生きる 映画に生きる」(風篇:今村昌平) (c)日本映画専門チャンネル/撮影=吉場正和

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3篇用意された「映画と生きる 映画に生きる」は映画の過酷で情熱的な現場の裏側を、それぞれ風、炎、雨を象徴化して表現したもの。映画監督役で出演もしているのんは、風篇で今村昌平、炎篇で岡本喜八、雨篇で深作欣二の遺した名言をナレーションで読み上げた。スタッフ役として緒方明、尾上克郎、犬童一心片渕須直白石和彌市井昌秀沖田修一枝優花も出演している。

「映画と生きる 映画に生きる」(雨篇:深作欣二) (c)日本映画専門チャンネル/撮影=吉場正和

「映画と生きる 映画に生きる」(雨篇:深作欣二) (c)日本映画専門チャンネル/撮影=吉場正和[拡大]

樋口は「感染症がなければ作られなかった映画がつくられ、監督の仲間が1人増えました。大変だし、苦しいし、思ったよりいい事はないかもしれない。でも、それでもやめられない、つくりたい。なぜなら楽しいから。ここにしか生きられない場所があるから」とコメント。のんは「今回の撮影は現場に行くまで生きた心地がしなかったです。私が監督役で、錚々たる監督の方々がスタッフ役って、どんなぶっ飛んだ撮影?と未だに思います。撮影が始まると楽しくてしょうがなくてずっと浮き足立っていました。樋口監督に感謝です」と語っている。スタッフ役として参加した8名によるコメントは下記の通り。

コロナ禍で青春を奪われた美大生の姿を描く「Ribbon」は2021年に公開。「映画と生きる 映画に生きる」は、今後ほかの監督の発言を引用したバージョンも公開される予定だ。

この記事の画像・動画(全11件)

樋口真嗣監督 コメント

監督になりたい。
そんな濁りなく希望に満ちた質問に対して、
いつも出かかって止めてしまう答えがあります。
監督はなるもんじゃないよ。
呼ばれるもんだよ。

どうしよう、これでいいのかな、
そんな感情を現場で出さないように必死で取り繕い、
ごまかしていると、周りのスタッフがいつも支えてくれています。

これイケまっせ!
いいんじゃない?
ステキだと思うよ。

みんなのことばや、みんなのしごとに後押しされて
自分は監督になった。
監督でいられる。
いつもそう思っています。

いま、感染症の所為で、いろんな映画が上映の機会を失い、
観客のもとに届けられずにいます。
感染症の所為で、いろんな映画が作られることすら許されず、
形にならないまんまで宙に漂っています。
そんな中、感染症がなければ作られなかった映画がつくられ、
監督の仲間が1人増えました。

大変だし、苦しいし、思ったよりいい事はないかもしれない。
でも、それでもやめられない、つくりたい。
なぜなら楽しいから。ここにしか生きられない場所があるから。

うまく言語化できないこの感情を、
同じ業に絡め取られた仲間と一緒に作ってみたら、
自分の現場では絶対許されないような豪華な撮影現場になりました。
特に初めてご一緒する特機チームの見事な手際に興奮が止まりません。
自分で仕掛けた罠に自分がかかってしまうようなものです。
やはり、何があっても映画で生きたいし、
映画に、行きたいのです。

のん コメント

映画に生きる緊張感と高揚。これほどまでに、濃密な撮影が他にあるのでしょうか。楽しかったー。私は、どの現場でもいつも緊張するのですが、今回の撮影は現場に行くまで生きた心地がしなかったです。私が監督役で、錚々たる監督の方々がスタッフ役って、どんなぶっ飛んだ撮影?と未だに思います。撮影が始まると楽しくてしょうがなくてずっと浮き足立っていました。樋口監督に感謝です。
コロナ禍で擦り切れた思いを、少しでもすくい上げるような作品を撮りたくて「Ribbon」という映画を作りました。役ではなく、現実で。
早く皆様に見てもらいたいです。お楽しみに。

緒方明 コメント

撮影での雨降らしは何度も経験あるがここまでびしょ濡れになったのは初めてだった。パン棒を握る手が冷たくかじかんで感覚がなくなる。「もう一回!」容赦ない樋口監督の声。なかなかしんどい撮影でした。だけど決してイヤじゃない。ツラいからこそ面白い。ラクしてたんじゃ面白いことには出会えない。「映画に生きる」とはこういうことなのかも、と思いました。

尾上克郎 コメント

もらった役は「のん組・操演部」。なんだ昔に戻っただけじゃねぇか! カメラマン役狙ってたのにさぁ。そんな俺の心中を他所に監督たちは早々と役に入り込んでいる。負けてらんないですよ。操演部魂、蘇りましたよ! 走りました。紙吹雪まきました。そして脚が攣りました...。「映画に生きる」のはホントに辛い(笑)。でもこんなにステキなご褒美もあるんですね。樋口君ありがとう! のんちゃん、皆さんお疲れさまでした。

犬童一心 コメント

カメラマン役、初めて、クレーンに乗り、35mmフィルムを自分で回しました。気分は宮川一夫。楽しかったあ。樋口さん、のんさん、ありがとう。

片渕須直 コメント

普段はアニメーションの仕事をしていて、実写のスタジオはものすごく久しぶりだったのですが、それがのん監督のスタッフ役での出演となってしまうとは。いいですね、のんちゃんはこれからもいろんな方向で活躍してゆくでしょうし、そのとき必要ならばお手伝いにはいつでも飛んで参りますので。

白石和彌 コメント

なんと多幸感あふれる時間だったのだろう。あちこちに落としたり忘れてしまったモノを見つけることができました。おかげさまで全身の細胞が生まれ変わる最高のデトックスで体が超軽い。これでもうしばらく映画の中で生きていけそうです!

市井昌秀 コメント

コロナの影響で自作品の撮影が延期になったことで、久しぶりの現場がまさかのスタッフ役での出演! こんな熱い現場をいつか自分も作りたいと強く思い、改めて映画って、現場って最高だ!と胸躍りました。映画はフレームの外も映画なんだ!

沖田修一 コメント

久しぶりの撮影の雰囲気に、心が躍りました。出るのはとても楽しいです。しかも目の前にのんさんが。のんさんの監督姿は、可愛らしくもあり、格好よくもあり。他、たくさんの先輩たちに紛れて、遊ばせてもらいました。貴重な時間をありがとうございました。楽しかったです。映画楽しみにしています。

枝優花 コメント

今までの現場史上おそらく最多数映画監督が共存という異常な空間の中で、全員がモニターを確認し、各々演出し合うなんとも不思議な現場。とても楽しませていただきました。和気藹々と皆で1つのものを作る感覚が詰まってるのではないかと思います。これをみた人たちの中から、映画を撮りたくなる人がどんどん増えて欲しいです。

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