般若、長渕剛から熱いメールもらう「お前が詩人であることの尊さを知らしめたかった」

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長編ドキュメンタリー「その男、東京につき」の公開を記念した舞台挨拶が本日12月26日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、ラッパーの般若が登壇した。

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1990年代から活動を始め、今では日本のヒップホップシーンに多大な影響力を持つ般若。本作では壮絶な過去や音楽との出会い、これまで秘めていた父への思いなどが本人の口から語られる。Zeebra、AI、t-Ace、R-指定(Creepy Nuts)、T-Pablow(BAD HOP)、DJ BAKUらアーティストも出演した。

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上映後にステージへ上がった般若は「本当に不思議な感じなんです。役者として出てるわけじゃないので、ただただ、まだまだ不思議です」と率直な心境を言葉にする。そして劇中でZeebraがグループ「般若」時代のカセットテープを披露したことに触れて「25年くらい前に渡したカセットテープを持ってるって時点で気持ち悪いですから。僕あれ、本当にショッキングだったんですよ。普通持ってるわけないじゃないですか」と驚きの声を上げた。

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続いて、敬愛する長渕剛に自ら出演を依頼して快諾されたと明かす。お礼のメールを送った際には「お前が詩人であることの尊さ、この国での尊さをきちんとみんなに知らしめたかったんだよ」と熱い返信があったそうで、「剛さんの出演シーンは僕も感極まりました」と感慨深げに語った。

最後に般若は「俺がマジで言いたいのは、本当に、俺みたいなどうしようもないやつが、人前に立ってるんで。悩んだり、いじめられたりとかってあると思うんですけど、全然大丈夫だから。金がなくても、 そのときしんどくても、余裕だって思ってればなんとかなる。生きてりゃ絶対にいいことあるし。死んだら終わっちゃうし。生きてるだけで、絶対、勝ちなので」と観客にメッセージを送り、ステージをあとにした。

「旅するダンボール」の岡島龍介が監督を務めた「その男、東京につき」は全国の劇場で上映中。

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