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イベントには「仮面ライダーゼロワン」レギュラーキャストに加え、ゲストの
イズ / アズ役の
天津垓 / 仮面ライダーサウザー役の
ベル / 仮面ライダーアバドン役の福士は、かつて仮面ライダー作品のオーディションに3回落ちた経験を告白。「今回現場で『へーんしん!』って言ったら、古い!と言われました(笑)」と念願叶った現場での思い出を噛み締める。遠野朱音役の山崎は「初日に文哉くんの生の変身ベルトを見たとき、めちゃくちゃテンションが上がっちゃって。『貸して、貸して、貸して』と言って困らせていました」と笑った。
エス / 仮面ライダーエデン役の伊藤は、5歳の子供とともに「ゼロワン」テレビ放送を観ていたそうで「どんな役でもいいから関わりたいと思っていたら、出演させていただけることになりました。子供への最高のクリスマスプレゼントになったと思う」と喜びを語る。さらにエデンの変身シーンについて「これ(エデンゼツメライズキー)を、見ずにベルトに入れるのがすごく難しくて。変身できる喜びで手が震えちゃって、ちょっと泣きそうだったんですけど、恥ずかしくて笑ってごまかしました」「歴代のゲストライダーの方はご自身で変身ポーズを考えると聞いたのですが、杉原監督とアクション監督の渡辺淳さんに作っていただいて、宝物になりました」と秘話を明かす。ステージ上で変身を再現することになるも、エデンゼツメライズキーの挿入に手こずって照れ笑いしていた。
そして杉原は、コロナ禍の現場を回想し「作品自体飛ぶかもという話があるくらい、“完成したら奇跡”という状況で作っていきました。みんなで力を合わせて、とんでもなくいい作品にすることができた。胸を張って『ゼロワン』の卒業制作と言える映画になりました」とコメント。最後に高橋も「これが『ゼロワン』の卒業制作で、最後の集大成です。これで僕らは一度終わりを迎えますが、最後まで『ゼロワン』を愛していただけたら」とファンに語りかけた。
「劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME」と「劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本」は2本立てで12月18日に全国公開。なお映画ナタリーでは、イベント前半の「劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本」パートのレポートも掲載している。
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映画「ゼロワン」は高橋文哉らの“卒業制作”、伊藤英明は変身時「喜びで手が震えた」(写真33枚) - ナタリー https://t.co/t8muPTfpCe