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スコットランドの女王メアリー・スチュアートとイングランドの女王エリザベス1世の波乱に満ちた生涯を描いた本作。イギリスで舞台演出家として活躍するルークは「昔から伝えられてきた物語を新しい切り口で描くこと」を重視し、女性にとって風当たりの強い時代を描くことで、現代の男女の在り方を問いかけた。これまでに「戦場でワルツを 」「メッセージ」などを手がけてきたリヒターは「時代劇だけど今に通じるものがある。そのおかげで音楽の幅も広がった」とコメント。
メインテーマである「ニュー・ジェネレーション」をアレンジした楽曲は本編の重要シーンで何度も流れる。同曲について、リヒターは「冒頭のドラム音で、どんな物語なのか理解できる」「昔の音楽を再現したわけではないのに、当時の雰囲気が感じられるはずだ」と自信をのぞかせた。映像には、オーケストラによる「ニュー・ジェネレーション」のレコーディング風景も収録されている。
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マックス・リヒターの映画作品
リンク
- 「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」公式サイト
- 「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」予告編
- マックス・リヒター | Max Richter - UNIVERSAL MUSIC JAPAN
- 「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」マックス・リヒター×ジョージー・ルーク
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