「真・鮫島事件」武田玲奈の“神がかった芝居”を監督・永江二朗が絶賛

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真・鮫島事件」の初日舞台挨拶が、11月27日に東京の池袋シネマ・ロサで開催され、主演の武田玲奈虹のコンキスタドールからキャストの鶴見萌と主題歌担当の清水理子、監督の永江二朗が登壇した。

左から永江二朗、清水理子、武田玲奈、鶴見萌。

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「真・鮫島事件」ポスタービジュアル

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本作はネット掲示板・2ちゃんねるを中心に広がっていった都市伝説「鮫島事件」を原案とするパニックホラー。劇中では、高校時代の同級生たちとのリモート飲み会に参加した主人公・佐々木菜奈が騒動に巻き込まれていく。

武田玲奈

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舞台挨拶に登壇した武田は「この状況の中で、無事に公開してこのように舞台挨拶をすることができて本当に感謝しています。あと撮影からあまり日にちが経っていないので、編集が大変だったと思います。お疲れさまです!」とスタッフに感謝を述べる。ホラーが苦手だったという鶴見は「『観たら最期』というキャッチフレーズの本作がついに世に広まるんだなと思うと“怖楽しみ”です!」とコメント。ソロで主題歌「ツグム。」を担当した清水は「歌詞が映画にぴったり。言いすぎるとネタバレになってしまうのですが、“ツグム”と“つむぐ”という言葉の意味を考えながら観てほしいです」と話した。

左から清水理子、武田玲奈、鶴見萌。

左から清水理子、武田玲奈、鶴見萌。[拡大]

本作において恐怖を感じた部分について、武田は「音がめちゃくちゃ怖くて……。いろんな方向から音が聞こえてくるので、客席から観ている人たちも映画の登場人物と同じようにリモート恐怖体験ができると思う」と語る。永江は撮影時の武田を「武田さんは誰とも会わずに、画面に向かって芝居をしていました(笑)。並大抵ではできないことをやっていましたね。ものすごく過酷な現場でしたが、彼女の神がかった芝居の賜物です」と絶賛。鶴見は「めずらしい撮影方法でした。電波の悪い部屋があったり、イヤホンの電池が切れたりとハプニングもありましたが、やり切りました!」と苦労を振り返った。

主題歌の印象を聞かれた永江は「最高峰にいい主題歌です。個人的には一番と言っていいくらい好きです」と熱を込める。それを受け清水は「うれしいですね! ホラー映画の主題歌って勢いが大切だと思いました。怖さを残したまま、突き抜けなきゃいけない。それができたのかなと、今監督のお言葉で実感しました」と笑顔を見せた。

最後に武田は「この『真・鮫島事件』は新しいタイプのホラー映画になっています。私は本当に怖くて目を逸らしたんですけど、皆さんには目を逸らさずにじっくり楽しんでほしいです」とアピールした。

「真・鮫島事件」は全国で上映中。

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(c)2020「真・鮫島事件」製作委員会

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