特撮ドラマ「仮面ライダービルド」や実写映画「思い、思われ、ふり、ふられ」で知られる赤楚。本書には、沖縄での撮り下ろし写真が多数掲載されている。そのほか生い立ちや家族、恋愛について語るロングインタビューも収められた。
タイトルについて赤楚は「ファースト写真集なので、すべての始まりのアルファベットである『A』と、赤楚の『A』という意味を込めました」と説明。出来に関しては「自分のいろんな部分を表現できた」と満足気に話し、自ら「100点です!」と点数を付ける。初めて訪れた沖縄での思い出を「ジェットスキーをやらせていただいたんですけど、すごく難しくて……。雨が降りそうで波が強めだったんです。苦戦しましたがなんとか乗ることができました」と回想し、お気に入りのページを「一番普段の自分に近い。素の状態ですね」と紹介した。
現在、「チェリまほ」ことドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」に出演中の赤楚。写真集発売に関する周囲の反応を聞かれ「『チェリまほ』の皆さんだったり、共演者の町田啓太さんが『おめでとう』と言ってくださって、すごくうれしいです。昨日インスタライブをしたときも言ってくださいましたし、LINEでも言ってくれました」と笑顔を見せる。
そんな「チェリまほ」がアジアで反響を呼んでいることから、赤楚は「僕のSNSのコメントの半数近く……いや半数以上が外国語なんです。そういうところから反響を感じています」と述べ「もともと日本で楽しんでくれる人だけ楽しんでくれたら……という気持ちだったんですが、アジアで共感してもらえたり、楽しんでもらえたりしていると感じて、国境を超えて人の温かみを伝えられているんだなと思いました。役者をやっていてよかったです」と手応えを明かす。今後の目標については「なるべく考えさせられるような作品に出演したい」と述べた。
写真集内のインタビューで赤楚は、恋愛においては“相手に好きと言われると気持ちが冷めてしまうタイプ”だと語っていた。そのことについて詳しく聞かれると「学生時代からずっとそうだったんですけど……。調べたら“カエル化現象”って書いてあって、まったくその通りなんです。自分のことを好きじゃなかった時期があるので、そうなったんだと思います」と説明。「今は(好きと言われたら)めちゃくちゃうれしいです。全然、好きって言ってほしいです!」とアピールした。
最後に赤楚は「役者5年目になり、このタイミングで写真集を出せて本当に感謝しております。5年間の経験の中で培ってきたものを表現できたと思うので、ぜひ写真集を楽しんでいただけたら。今後ともよろしくお願いします」と会見を締めくくった。
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赤楚衛二、初の写真集発売!「チェリまほ」共演者・町田啓太からの祝福に喜び(写真17枚) - 映画ナタリー https://t.co/9svpFcC0CA