連続テレビ小説のバトンタッチセレモニーが、本日11月19日にNHK大阪で行われた。
来週最終回を迎える「エール」で主演を務めた
窪田と杉咲はドラマゆかりの品を互いにプレゼント。窪田は福島産の木成り完熟りんご、杉咲は特製デザインの座布団を手渡した。
「おちょやん」は大阪・南河内の貧しい家に生まれた竹井千代が女優を志し、芝居の世界に飛び込んでいく物語。千代役の杉咲のほか成田凌、篠原涼子、トータス松本、井川遥らが出演する。
窪田正孝 コメント
杉咲花へのエール
撮影期間が約1年と長く、我慢し続けるとどこかで反動が出てしまうので、スタッフやキャストの皆さんとたくさんコミュニケーションを取って本音で言い合える関係性を築くことが長い撮影期間を乗り切るコツです。杉咲さんは、感性豊かな方ですので、自分の感性を大事に作品に挑んでいければ大丈夫だと思います!
「エール」最終週の見どころ
演じてみて僕自身も感じたことですが、人の背中を押してくれる力が音楽にはあります。11月23日(月・祝)からの最終週は、妻・音役を演じてくれた二階堂ふみさんと二人の夫婦道の集大成となります。“朝ドラ”史上例をみないカタチでの終わり方になると思います。ぜひ、ご期待ください。
杉咲花 コメント
窪田正孝へのねぎらいの言葉
長期間の撮影お疲れさまでした。毎朝メイク室で「エール」を拝見しています。相手を思いやる気持ちの温かさがまっすぐに伝わってくる、すてきな作品だと感じます。15分という短い時間で人の気持ちを動かすのは本当にすごいことです。それも窪田さんをはじめ作品に関わった方々が、全身全霊で挑まれたからこそだと思います。
「おちょやん」の見どころ
おかしいなあと笑えるのに涙が出たり、悲しいのにクスッと笑えるような作品になっていると思います。今、大変なことが日々たくさんあると思いますが、大きく進むことはできなくても、あと一歩だけ進んでみようと思えるような小さな勇気をもらえる作品になっていたら良いなと思いながら、毎日撮影しています。
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