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本作は、クリスマスイブの東京で起きた連続爆破テロ事件に翻弄される者たちの姿を描く群像劇。「アンフェア」シリーズの原作者として知られる秦建日子による小説を、「SP」シリーズの
このイベントでは、会場のバックにある東京タワーをはじめ北海道・さっぽろテレビ塔、愛知・名古屋テレビ塔、京都・京都タワー、福岡・福岡ポートタワーが、キャストたちの押すスイッチを合図としてクリスマスカラーに点灯。点灯式に初めて参加したという佐藤は「不思議な気分です。60年東京に住んでいて、小さい頃から東京タワーを見ている。それをまさか点灯する日が来るとは」と心境を述べた。
主人公である容疑者・朝比奈仁役の佐藤は、完成作品を観た感想を「台本を読んでいてどういう結末かわかっているわけですが、それでもみんなの努力がこういう形で結実したか、という驚きのある仕上がりになっています」と語る。主婦・山口アイコ役の石田は「できあがった映画を観て『こう来たか』と思いました。本当にスピード感のある、今まで観たことのないタイプの映画」と、事件を追う刑事・世田志乃夫役の西島は「99分ノンストップで、ラストまでわーっと突き進んでいく映画。ずっと息をのみながら観続けた印象です」と話した。
イベントでは3人が、次の機会にどんな役で共演したいかを語り合う場面も。3兄妹役で共演したいと答えた石田は、さらに「西島さんとはいつもかわいそうな夫婦役をやっているので、ぜひ強くてバカバカしい奥さん役をやりたい」と想像をふくらませる。西島は「浩市さんとはさりげない日常系の作品をやりたい。ゆり子さんとも、ただ日常の夫婦の役を……そんなの観て、誰が面白いんだって考えもあるけど」とアイデアを出して照れ笑い。そして佐藤は「西島くんとは、居酒屋の隣でしゃべってるような役をやりたい。そこの女将さんがゆり子さん。そこで恋の鞘当てをするという……もう(企画が)できちゃったじゃないですか!」と話して笑いを起こした。
最後に佐藤は、本作について「劇場で観ると迫力に圧倒される映画だと思います。ぜひ映画館でご覧になってください」とアピールした。
「サイレント・トーキョー」は12月4日に全国で公開。
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【映画ナタリー】「サイレント・トーキョー」佐藤浩市、西島秀俊と再共演するなら「居酒屋が舞台で…」(写真18枚)
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『サイレント・トーキョー』アップリンク吉祥寺にて、12月4日(金)より公開🎁🎄🗼