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イーピャオ原案による小山ゆうじろうの同名コメディマンガを、二宮健が映画化した本作。東京・渋谷の老舗とんかつ屋の跡取り息子・勝又揚太郎が、とんかつもフロアもアゲられる男“とんかつDJアゲ太郎”を目指すさまが描かれる。
本日10月10日は“とんかつの日”にあたる。このたび全日本とんかつ連盟の会長・澁谷昌也氏と、日本DJ協会の代表理事・橋本達史氏が、それぞれとんかつとレコードを持った写真が到着。さらにアゲ太郎役の
本作の劇中では、キャベツの千切りのテンポと曲のBPM、とんかつを揚げるフライヤーとイベント宣伝用のフライヤー、きゅうりのぬか漬けの扱い方とレコードを“ディグる”仕草といった、とんかつとDJの通ずるポイントが紹介されていく。澁谷氏は映画を鑑賞し「最初は“とんかつとDJがはたして結びつくのか?”と思っていましたけど、映画の中でとてもうまくコラボしていて違和感なかったですね。とんかつはずっと揚げていないと、腕が鈍ってくるんですよ。動きに一定のリズムがあるので。そこは音楽に非常に近いものがあるかもしれないです」とコメント。そして橋本氏は「世代を超えた最高の選曲でこれは映画館かなりアガると思います。この映画を観てDJを始めるきっかけになってくれたらうれしいですね」と話した。なお今後、日本DJ協会では「とんかつDJ検定」を実施する予定だ。
「とんかつDJアゲ太郎」は10月30日より全国ロードショー。
澁谷昌也氏 コメント
実は私自身も3代目なので、アゲ太郎くんには親近感が湧きました。自分もはじめのころは肉を全く触らせてもらえないで、ずっと調理場で洗い物をしてましたから。映画ではそこにDJという要素が入ってきますが、最初は“とんかつとDJがはたして結びつくのか?”と思っていましたけど、映画の中でとてもうまくコラボしていて違和感なかったですね。とんかつはずっと揚げていないと、腕が鈍ってくるんですよ。動きに一定のリズムがあるので。そこは音楽に非常に近いものがあるかもしれないです。これまでは考えられなかったですけど、いま“第3次とんかつブーム”のような新世代の人たちが、新しいタイプの究極のとんかつを求めてお店を出して頑張っているんですよ。
橋本達史氏 コメント
DJの楽しさとユーモアをセンスよくミックス!! 世代を超えた最高の選曲でこれは映画館かなりアガると思います。この映画を観てDJを始めるきっかけになってくれたらうれしいですね。とんかつDJは間違いなくDJ検定1級です!
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とんかつ連盟と日本DJ協会が「アゲ太郎」を応援、とんかつ=DJに「違和感なし」(コメントあり) https://t.co/1svc1AVstr