バイ・シュエが「香港と大陸をまたぐ少女」への思い語る「衝動が抑えられなかった」

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THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~」の公開日が、11月20日に決定。ポスタービジュアルと新たな場面写真、90秒本予告が到着した。

「THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~」ポスタービジュアル

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本作は、中国の深センと香港を越境通学する16歳の高校生ペイを主人公とした物語。中央戯劇学院出身のホアン・ヤオがペイ、カルメン・タンがペイの親友ジョー、スン・ヤンがジョーの恋人ハオを演じたほか、ニー・ホンジエがペイの母親ラン、リアン・チージーがペイの父親ヨン、エレン・コンがスマートフォン密輸グループのリーダー・ホア役でキャストに名を連ねた。

「THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~」新場面写真

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映像にはペイが、スマートフォンの密輸グループと関わるようになるさまを収録。またハオを巡り三角関係になったペイとジョーが言い争う姿も切り取られている。

「THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~」新場面写真

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「THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~」新場面写真

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本作の監督を務めたのはこれが長編監督デビュー作となったバイ・シュエ。彼女は「私の両親は90年代初期に南に渡った北方人です。私も6歳のときに両親に連れられて深センに行き、重要な成長期を過ごしました。たくさんの思い入れがあるので、深センに関する物語を書きたいと思いました」と語る。そして「香港と深セン、2つの異なる環境の中を浮遊しているペイという女の子が面白いと思いました。それが、この物語を書いた動機です」と述べ、「当時の私には映画を撮ることに対して、特別な思いがありました。北京電影学院を卒業して10年の間に蓄積したものを吐き出さずにはいられない状態だったんです。いくらお金がかかってもペイを撮ろうと思いました。当時、その衝動が抑えられなかったのです」とコメントした。

また「日本映画を観るのはとても好きです」と話すバイ・シュエは「山田洋次監督、是枝裕和監督、三谷幸喜監督が好きですね」と3人の名前を挙げた。なお本作が高く評価され、バイ・シュエは第14回大阪アジアン映画祭で、来るべき才能賞を受賞している。

「青い凧」のティエン・チュアンチュアンがエクゼクティブプロデューサーを務めた「THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~」は、東京・TOHO シネマズシャンテほか全国で順次公開。

※深センのセンは土へんに川が正式表記

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