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韓国で130万部を記録し、日本でもベストセラーとなった同名小説を実写化した「82年生まれ、キム・ジヨン」。韓国で1982年生まれの女性にもっとも多いとされる“ジヨン”という名の主人公の学生時代、受験、就職、結婚、育児といった半生を通して、女性の人生に当たり前のようにひそむ困難や差別を描く。イベントにはゲストとして
ジヨンと同じく2歳2カ月の子供を持つりゅうちぇるは「映画を観てグサリと来ました。つらい気持ちにもなりました。誰かが悪いわけではないのに……」と感想を述べ、「昔からアニメではお母さんが主婦をしたり、ヒーローショーでは女の子がピンクとか。そういう刷り込みや育ってきた環境って自然と周りに出ちゃう。その“当たり前”に疑問を抱けたのがジヨンだったんじゃないかな」と分析する。3児の母である牧野は、ジヨンとほぼ同世代の1984年生まれ。「共感しました。私も子供が生まれて10年くらい、なんの疑問を持たずに生きていて……でも1年ほど前、あるきっかけで“ジェンダー”という言葉と出会い、私がモヤモヤしていたのはこれだったのかと。そこから意識が変わりました」と気付きを明かした。
トークテーマが“夫婦の呼び方”に及ぶと、りゅうちぇるは普段は夫婦で「りゅうちぇる」「ペこ」と呼び合うが、メディアに出るときは「パートナー」と呼んでいると明かす。田中は「正解があるものではないからこそ、それぞれがモヤモヤするんですよね。『パートナー』という呼称はフラットで対等。素敵だと思います」と言及する。最後にりゅうちぇるは「この映画が、夫婦のコミュニケーションや、家族間の関係性を見直すきっかけになればいいなと思います」と映画をPRしてトークを締めくくった。
なおこのトークの模様は、10月2日21時よりVERY公式Twitterアカウントで全編配信される。「82年生まれ、キム・ジヨン」は10月9日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
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micchie💉💉💉💉 @mtxxmicchou
@haru20519886 片やりゅうちぇるの方は、こんなコメントしてますね…。
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