本作は昔の恋人に会うためアルツハイマー病のふりをして施設に入る70歳の元演劇評論家を主人公にしたロマンティックコメディ。カンヌ国際映画祭の男優賞を史上最年長で受賞した「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」以来、6年ぶりのダーン主演作となる。
ダーンが演じるのは、妻を亡くしてから親友と老後を謳歌していたクロード。かつての恋人で舞台女優のリリィがアルツハイマー病で施設に入ったことを知った彼は、病気のふりをして同じ施設に入居する。念願の再会を果たしたクロードだったが、すでにリリィは彼のことを忘れていた。ある日、リリィも出演経験のあるシェイクスピアの「冬物語」を観劇することに。「彼女にもう一度、愛を伝えたい」と願うクロードは、孫娘と一緒にある作戦を実行する。
「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」の
「43年後のアイ・ラヴ・ユー」は東京・新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開される。
※記事初出時、映画のタイトルに一部誤りがありました。お詫びして訂正します
映画ナタリー @eiga_natalie
ブルース・ダーン6年ぶりの主演作「43年後のアイ・ラヴ・ユー」公開、特報も到着(動画あり)
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